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更新日:2013年11月3日

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知事コラム「吹き竹」第75回

第75回県民だよりvol.273(2013年11月号)掲載

~“90歳からの詩人”柴田トヨさんの物語~

   200万部のベストセラー詩集が、海外7ヶ国で翻訳、出版され世界中で読まれている。

   八千草薫、武田鉄矢、伊藤蘭をはじめとする豪華キャストで映画化され、今月16日から封切りとなる。

   「栃木弁」がふんだんに使われ、渡良瀬遊水地、宇都宮競輪場、足尾駅等10カ所以上がロケ地となるなど、栃木満載の映画だ。

   「始めることさえ忘れなければ、人はいつも若くある。」とは、外国の哲学者の言葉である。

   トヨさんが“詩”を作るようになったのは、90歳を過ぎて腰を痛め、趣味の日本舞踊が踊れなくなったり、緑内障の手術を受けたりして、急に元気をなくした時、息子の健一さんから勧められたのがきっかけだそうだ。

   トヨさんは、人として生きる手本を示してくれた。

 


 知事コラム「吹き竹」について

   「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。

 


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