知事コラム「吹き竹」第68回

第68回   県民だよりvol.265（2013年4月号）掲載 

～3名の日本一～

   第27回技能グランプリにおいて、秋山忠勇（あきやまただお）氏（日本料理   内閣総理大臣賞）、渡邉知寿（わたなべともひさ）氏（かわらぶき   厚生労働大臣賞）、増山和晃（ますやまかずあき）氏（ガラス施工   厚生労働大臣賞）の3名が各部門の日本一となった。

   本大会は、特級、一級等の技能士が優れた技を競い合う、名実ともに国内最高位の技能競技大会と言われている。

   昭和56年度にスタートし平成14年度からは隔年開催となった。今回は、本年2月に千葉県の幕張メッセで開催されたが、同時に2名以上の日本一の誕生は本県初のことである。

   秋山さんの内閣総理大臣賞（各部門の第1位の中から特に優秀と認められた4名のみ受賞）、渡邉さんの本大会での受賞と昨年の「全瓦連技能グランプリ2012」で最優秀賞にあたる国土交通大臣賞の受賞という2年連続での日本一は特に目を見張る。

   まさに、ものづくり栃木の誇りである。

 

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知事コラム「吹き竹」について

   「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。

 

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