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更新日:2013年5月5日
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栃木と聞いて思い浮かぶものの代表格に、44年連続生産量日本一の「いちご」が挙げられる。
栃木生まれの「とちおとめ」は、全国で作付けされており、品種別シェアは断然トップの32%を占めている。
そこに、全国唯一の「いちご研究所」が17年の歳月を費やし、10万株以上の選抜を繰り返して「スカイベリー」が誕生した。
名称は、昨年9月に公募により決定。昨シーズンは品種登録の出願名称「栃木i27号」でテスト販売を開始し、今シーズンから正式名称の「スカイベリー」として売り出している。市場や消費者の評価も非常に高く、まさに「赤い宝石」と言ったところか。
現在、58戸の農家で2.5haを栽培中だが、年内には10haまで拡大予定。栽培技術を確立の上、年末からの3シーズン目のテスト販売に備えたい。
平成26年末からの本格販売時までに、いちご王国栃木のスターにしっかり育てたい。
「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。
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