知事コラム「吹き竹」第117回

県民だより  vol.324(2017年12月号）掲載

  ～東京オリンピック・キャンプ誘致～

  東京2020競技大会における事前キャンプを誘致するため、11月7日から12日までハンガリーを訪問した。

  オリンピックのメダル獲得総数世界8位であるハンガリーのオリンピック委員会を表敬。その後、30競技団体約50名に対して栃木県の競技施設等についてプレゼンテーションを行い、滞在中13の競技団体と個別に意見を交わした。

  また、近年では最も成績が良かったバルセロナオリンピックの25周年記念祝賀会にも招待され、スピーチを行ったほか、日本国大使館、ハンガリー外務貿易省等を訪問し、相互交流について懇談した。

  その間、ハンガリー陸上競技協会のギュライ・ミクロシュ会長と覚書に署名し、栃木県での事前キャンプ第一号が決定した。

  今後、今回の訪問で関係を築いた競技団体との協議を進め、多くの競技の事前キャンプを誘致し、バルセロナを超えるメダルが獲得できるよう、県民を挙げて応援したい。

  

 

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 知事コラム「吹き竹」について

   「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。

 

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