知事コラム「吹き竹」第116回

県民だより  vol.323(2017年11月号）掲載

  ～技能五輪全国大会・全国アビリンピック開催～

  平成23年から誘致に取り組んできた両大会が、いよいよ今月、本県初開催となる。

  出場資格が15歳以上の障害者である全国アビリンピックが、先んじて11月17日～19日に開催。本県からは、昨年の大会で賞を獲得したパソコンデータ入力、フラワーアレンジメントをはじめ、22種目中21種目に33名が出場する。

  一方、技能五輪全国大会は23歳以下の青年技能者の大会で、11月24日～27日に開催。同様に、電工やタイル張り、日本料理など、42職種中32職種に137名が出場する。

  両大会合わせて過去最多の170名の本県選手が、全国の選手と技能日本一を競い合う。国内トップクラスのシェアを誇る企業や、世界に誇れる卓越した技術と優れた製品を有する中小企業など、全国有数の「ものづくり県」として発展してきた栃木県のさらなる飛躍につなげたい。

  県民の皆さまには最寄りの競技会場で、本県選手をぜひ応援してほしい。

  

 

---

 

 知事コラム「吹き竹」について

   「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。

 

---

お問い合わせ