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更新日:2024年12月10日

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民主市民クラブの主張

 民主市民クラブの主張をご覧いただき、誠にありがとうございます。

 私たち「民主市民クラブ」は、所属議員6名で構成されており、政党政治にとらわれず、真に地方の時代にふさわしい、県民本位の議会運営を目指す政策集団として活動しています。県の財政の現状は、これまでになく厳しい環境にありますが、一方で、県政に対する県民の需要は拡大・ 多様化しており、こうした県民の期待に真摯に応えていくため、私たちは、税を納める側である県民の視点に立ち、積極的な政策研究活動を行うことによって県民福祉の向上と県政の一層の充実、発展に寄与してまいります。

 令和6年度は、栃木県誕生150年の節目を超えて次のステップを目指すべき年であるが、依然収束する見通しの立たないウクライナやパレスチナ・ガザ地区における戦闘行為により世界情勢は混とんとする中、引き続き賃金上昇率を大きく超える物価高や資源高等、県民生活は大変苦しい状況が続いています。さらには、令和6年1月1日に発災した能登半島地震をはじめ、立て続けに台湾や四国を大地震等がおそい、県民はいつ起こるかわからない自然災害の脅威に大きな不安を抱かざるを得ない状況にあります。わが会派としては、こうした状況を踏まえ、防災・減災対策をはじめ喫緊の課題解決に向けた取り組みを行っていきます。

 また、栃木県の人口減少傾向は一段と進んでおり、190万人を割り込む状況となっています。人口減少対策、脱炭素社会の構築、地域医療再生、雇用対策等、多くの課題が挙げられるため、県民に寄り添った政治をしっかりと行わなければなりません。

 さらに、目指すとちぎの将来像を「人が育ち、地域が活きる未来に誇れる元気な“とちぎ”」と定める栃木県重点戦略「とちぎ未来創造プラン」や「とちぎ創生15戦略(第2期)」が終盤へと差し掛かる中、今年度より次期プランの策定に向けた検討会が始まるところです。わが会派として、これまでの各プランによる様々な施策の進捗や効果をしっかりと検証するとともに、次期プランの策定に向けて、「人への投資」を主眼に本県政策の更なる充実を求めるため、県政課題や県民の意向把握に全力で取り組んでいきます。

 このほか、国内外の政治課題も新型感染症対策や物価高騰対策をはじめ、外交安全保障問題、社会保障に至るまで課題が山積していることから、社会的政策課題内容を把握し、本県に対する影響等を調査し、課題解決に向け頑張っていきます。

 

知事に対する基本姿勢

知事とは、「是々非々」の姿勢を貫き、徹底した審議・提言を行います。 国と制度を異にする二元代表制のもとでは、地方議会は首長とは「是々非々」であることが本来の姿であり、その姿勢でチェック機能を果たします。

 

政治に対する基本姿勢

1 私たちは、地方主権を確立し、県民参加による開かれた県政を目指します。

2 私たちは、生活者の視点で諸施策を見つめ、「暮らしに役立つ県政」を推進します。

3 私たちは、県民意識の多様化に鑑み、積極的な政策提言を行い、先進的で活力ある地方議会の実現を目指します。

4 私たちは、市町・各種団体等とのネットワークを確立するとともに要望調査を実施し、会派独自の活動を推進します。

5 私たちは、行財政改革など、当面する構造的な県政課題に積極的に取組み、健全な県政運営を目指します。

6 私たちは、委員会・一般質問等における議員個々の自由な意見を最大限尊重することとし、採決・代表質問においては会派大勢の意向を優先して結束した会派活動を推進します。

7 私たちは、インターネットや議員による県政報告等によりタイムリーな情報を提供し、県民に身近な県政を推進します。

 

お問い合わせ

県議会事務局 政策調査課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎議会議事堂2階

電話番号:028-623-3772

ファックス番号:028-623-3755

Email:gikai@pref.tochigi.lg.jp