令和5年度第1回臨時採用教員研修会

期日・会場

令和5(2023)年6月12日（月曜日）

塩谷庁舎401会議室

研修の様子

全体研修「服務の理解を深めよう」

研修は、「服」の漢字から服務を考えることに始まり、具体的な2つの事例をもとに、服務の根拠となる法令の確認やその時どう行動すればよかったのかを考えることをとおして、教職員としての意識高揚を図りました。参加者は、自分で考え、さらにグループでも協議することで、服務の理解を深めていました。研修の最後には、「栃木県教職員懲戒処分の基準」の紹介もあり、普段の行動を振り返るよいきっかけとなっていました。

全体研修「学級経営について」

参加者は、始めに児童同士が互いに理解し、受け入れ、認めながら学校生活を送っているクラスの例を共有しました。その後、自己存在感を感じられるようなクラスの雰囲気を作るためにできることについて考え、参加者からは、「クラスで一人一人を認める機会を作る。」「こんなクラスを目指して指導していきたい。」など、前向きな感想がありました。また、日常の授業場面や生活場面から、学びの土台作りとして大切なこと、児童生徒との関わり方や言葉かけ、そのタイミングなどについても具体的に学びました。協議をとおして、他校種の先生方とも交流したことで、参加者は、子どもの実態の違いや対応について学びを広げていました。

 

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