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更新日:2023年8月30日
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令和5(2023)年8月8日(火曜日)
塩谷庁舎401会議室
所長からのあいさつとして、「通信制高校の生徒が増加しており、栃木県では児童生徒が多様な場で学ぶことができるよう、教育支援センターやフリースクールなど、学校以外の学びの場が整備されつつある」、「不易と流行のバランスを見極めながら、教育活動を進めてほしい」ということなど、児童・生徒指導に関することについての話がありました。
塩谷南那須教育事務所学校支援課柴田哲朗指導主事から、「1.生徒指導提要より、2.児童・生徒指導の定義、3.自己指導能力とは、4.改訂版の核心」について説明がありました。
那珂川町立馬頭中学校谷田了子養護教諭から、「令和4年度教育相談基幹研修」の伝達をしていただきました。内容は、「1.教育相談体制の在り方、2.不登校児童生徒への支援と教育相談、3.障害のある児童生徒と教育相談、4.性被害等のSNSに係る児童生徒への支援と対応、5.本研修から学んだこと」でした。
特に不登校児童生徒数が年々増加している現状から、各学校でどのような取組が考えられるのか、たくさんのヒントをいただきました。また、様々な課題に適切に対応するためには、教職員個人が課題を抱え込むことなく、「チーム学校」の観点から学校全体で組織的に取り組むことや、外部機関や家庭、地域との連携・協働を促進して、効果的に教育相談を推進することが求められていることが分かる内容でした。
矢板健康福祉センター保健衛生課男谷侑子保健師をお招きし、講話並びに演習をしていただきました。内容は、「1.自殺の現状について、2.リスクの高い児童生徒とは、3.TALKの原則、4.ゲートキーパーとは」でした。
演習では、「放課後の教室でぽつんと座っている生徒」相談をする側/される側を体験してみましょうというテーマで、良い例と悪い例を参加者同士が実践しました。
参加者からは、「シナリオを使って、職員と共有したい」、「児童生徒の心の状態を適切に把握することが大切だと思った」、「子どもたちの気持ちを受け止められるようにしたい」などの感想がありました。
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