重要なお知らせ
更新日:2024年7月22日
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「流域治水」とは、流域に住む全ての人々が協働して取り組む治水対策です。河川整備だけでなく、あらゆる関係者ができる限りの治水対策を行うことで、洪水による被害を軽減しようという考え方です。
流域治水の考え方を流域のあらゆる関係者が共有できるよう、流域治水の取組の効果を示したリーフレットを作成しました。リーフレットは一般向けと、より分かりやすくした子供向けの学習版の2種類のリーフレットとなっています。以下からダウンロードしてご覧ください。
流域治水の考え方の理解を深めるため、流域治水対策の主な取組内容を特集した動画を作成しました。動画は一般向けと、より分かりやすくした子供向けの学習版の2種類の動画となっています。“栃木県県土ちゃんねる”からご覧ください。
「流域治水」を推進するため、令和3年9月16日開催の栃木県減災対策協議会において、「栃木県流域治水プロジェクト」を策定しました。
本プロジェクトでは、県内を11流域に分割し、流域毎に次の3つの対策を柱に治水対策をとりまとめており、あらゆる関係者のそれぞれの取組内容や場所、時期を明示しています。
(1) 氾濫をできるだけ防ぐ・減らすための対策
(2) 被害対象を減少させるための対策
(3) 被害の軽減、早期復旧・復興のための対策
また、水災害を軽減させるための各主体の具体的な取組事例も併せて掲載しています。
(利根川(支川思川)流域、利根川(支川巴波川)流域、渡良瀬川流域、鬼怒川下流域、
鬼怒川上流域、小貝川流域、那珂川下流域、那珂川上流域、那珂川(支川逆川)流域、
那珂川(支川荒川)流域、那珂川(支川箒川)流域)
栃木県減災対策協議会規約第5条に基づき、プロジェクトに位置付けられた各取組の実施状況を確認することとしています。また、フォローアップの実施により、各流域における取組状況を集約します。
更に、主な取組成果(実績値)を公表し、好事例を共有することで、栃木県全体での流域治水の取組推進を図ります。
フォローアップの概要及び主な取組成果については、以下のページをご覧ください。
国土交通省は、令和3年3月30日に全国109の一級水系全てにおいて「流域治水プロジェクト」を策定・公表しました。本県に関わる各水系のプロジェクトは次のとおりです。
お問い合わせ
河川課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館13階
電話番号:028-623-2439
ファックス番号:028-623-2441
Email:kasen@pref.tochigi.lg.jp