重要なお知らせ
更新日:2017年3月31日
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河川管理施設は水害から県民の安全安心を確保する重要な施設であるが、被災時の代替機能がないため、施設の機能を長期的・継続的に保つよう維持管理を行う必要がある。このため、従来の対症僚法的な修繕から、予防保全的な修繕へ転換し、長寿命化ならびに修繕に必要な費用の縮減・平準化を図ることを目的として策定しました。
堤防護岸を対象とした「維持管理計画」と、排水機場や水門等の河川構造物を対象とした「修繕更新計画」から構成する計画としました。
堤防や護岸等は、出水により常にその状態を変化するおそれがあるため、定期的な点検及び出水後の点検により施設の健全度を把握し、適切な時期に補修を行うメンテナンスサイクルを確立する。
河川構造物は、土木施設部分と機械・電気設備が一体として機能するもので、出水時には確実に機能しなければならないことから、施設に応じた適切な点検・管理を行うことを基本とする。
土木施設部分については、施設の維持に重大な支障を生じると判断される場合対策を行い、機械・電気設備については、定期点検による状態監視を行い、設備の信頼性を確保するため修繕・更新を行う。
お問い合わせ
河川課 企画治水担当
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