重要なお知らせ
更新日:2025年1月27日
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那須地域の美味しいお米のPRやブランド力向上を目的に、「第11回那須地域良食味米コンクール」を開催しました。
○出品数
合計で83点(コシヒカリ部門:56点、とちぎの星・その他良食味米品種部門:27点)の出品がありました。
○審査
(1)一次審査:食味計や穀粒判別機による分析、農産物検査員による外観品質の確認を行い、各部門2点ずつ、計4点が二次審査に進出しました。
県内トップクラスの厳しい目で外観を確認する農産物検査員
(2)二次審査:公募などで選ばれた審査員※が試食して「今年那須地域でいちばん美味しいお米」を選びました。
※審査員:一般消費者7組、管内若手コメ農家(4名)、とちぎフレッシュメイト(一般財団法人とちぎ農産物マーケティング協会)の皆さん
次代を担う若手農業者による厳しい審査
普段見せない厳しい表情のとちぎフレッシュメイトさん
○審査結果(順不同、敬称略)
【最優秀賞】アーデルファーム株式会社(コシヒカリ、那須塩原市下大貫)
主な審査員コメント
香り良く、粘りあり、色つやあり、味よし
ごはんだけでも美味しい
甘みが強く、見た目がきれいで冷めても美味しい
【優秀賞】岩城農場(コシヒカリ、大田原市親園)、中野雄大(とちぎの星、大田原市福原)、須藤一栄(ゆうだい21、那須町東岩崎)
○表彰式
令和7年1月17日に、表彰式を開催しました。
表彰式では、二次審査へ進出した方々へ賞状贈呈や、アーデルファーム株式会社へ最優秀賞受賞記念盾の贈呈を行いました。
受賞された方々。左から岩城農場、アーデルファーム株式会社、須藤一栄さん(中野雄大さんは欠席)(敬称略)
また、アーデルファーム株式会社の大貫敏和代表取締役から、「良食味米生産と省力栽培の実践」と題した事例紹介をいただきました。
アーデルファーム株式会社の事例紹介。手に持っているのはアーデルファーム社が誇る「スマートペットボトル」
大規模経営における良食味米生産と生産性向上を同時に達成する取り組みとして、「たい肥や土壌改良資材の適切な使用」と「スマート農業機械の積極活用」を紹介していただきました。
その後、出席者で意見交換を行い、優秀賞を受賞された方々からそれぞれの良食味米栽培の取り組みについて、お話をいただきました。
出席者で意見交換。良食味米栽培の取り組みや課題を共有しました
出品いただいた農業者の皆様、審査員の方々や関係機関の皆様、御協力ありがとうございました。
当事務所は、美味しいお米の産地・那須から全国に向け、今後も「おいしい情報」を発信して参ります。
お問い合わせ
那須農業振興事務所 農産課
〒324-0041 大田原市本町2-2828-4
電話番号:0287-22-2826
ファックス番号:0287-23-7994