さつまいもにおける生分解性マルチフィルムの利用について

栃木市の西方生産組合では、さつまいもにおける生分解性マルチフィルムの利用について展示ほを設置しました。

8月26日（金曜日）には現地検討会を開催し、生分解性マルチフィルムを使用する際の注意点や、ポリマルチフィルムとの比較について検討しました。

さつまいもは11月中旬までに収穫を終え、担当したさつまいも生産農家からは、「マルチ張りの際には若干破れやすいため作業に気を使うが、生育期間中の問題は特になかった。収穫時にはポリマルチのようにはがす作業がないため労力が軽減される。来年の作付けでは全面的に生分解性マルチを導入したい」との意見がありました。

栽培概要

• 品種　べにはるか
• 供試面積　12アール

時期	作業内容
5月	畝立て、マルチ張り
6月	植付け
10月	茎刈り（茎葉部の破砕）
11月	収穫

• この他、栽培期間中に病害虫防除及び畝間除草を実施

 

 

 

 

 

 

 

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