重要なお知らせ
更新日:2024年6月10日
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薬局やドラッグストアで購入できる風邪薬や咳止め薬などを大量・頻回に服用することです。
オーバードーズにより健康被害を引き起こしたり、やめられなくなったりするおそれがあります。
10から20代の若い世代を中心にオーバードーズが増加し、社会問題になっています。
総務省消防庁及び厚生労働省が行った調査では、医薬品のオーバードーズが原因と疑われる救急搬送人員は増加傾向にあり、年代別では20代が最も多く、10から20代の若者が年々増加傾向にあります。2022年では、全体(10,682人)の半数近く(4,789人)を占めています。
背景には、家庭や学校等で感じている「ストレス、生きづらさ」が指摘されており、それを和らげるための手段として、市販薬のオーバードーズをしてしまうことが考えられます。
市販薬のオーバードーズがやめられない方は、一人で抱え込まずに薬物相談窓口(こちらへ)にご相談ください。
また、ご家族の方も悩みを家族の中だけで抱え込まず、相談機関から第三者の視点でアドバイスを受けたりすることで、ご本人の薬物依存症からの回復につながる場合もあります。
薬局やドラッグストアでは、薬剤師や登録販売者が、症状などを確認したり、薬の注意事項について情報提供しています。
医薬品を使用する場合には、薬剤師や登録販売者の説明を受け、ご自身でも製品に同封されている薬の説明書(添付文書)をお読みいただき、正しく使用してください。
一般用医薬品の適正販売及び適正使用について、厚生労働省から以下の通知が発出されておりますので、内容を御確認くださるようお願いします。
一般用医薬品の適正販売及び適正使用について(令和5年12月19日付け通知)(PDF:189KB)
一般用医薬品の乱用(オーバードーズ)について(外部サイトへリンク)
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