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更新日:2020年3月2日
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覚醒剤や大麻などの違法薬物に関する相談は年々増加しており、乱用者の家族から、その対応等についての質問が多く寄せられます。
薬物乱用問題は、ごく身近で起こっている問題です。決して他人事とは思わず、一人一人が真剣に考えなければ解決できない問題です。
たった一度の乱用が人生を大きく狂わせてしまいますので、乱用薬物について正しい知識を持って、たとえ誘われても絶対にNO!と言える勇気を持って下さい。
次のところで薬物に関する相談を受け付けしています。薬物乱用で困ったことがありましたらご相談下さい。
名称
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所在地
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電話番号
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宇都宮市保健所総務課 | 宇都宮市竹林町972 | 028-626-1104 |
県西健康福祉センター生活衛生課 | 鹿沼市今宮町1664-1 | 0289-64-3029 |
県東健康福祉センター生活衛生課 | 真岡市荒町116-1 | 0285-83-7220 |
県南健康福祉センター生活衛生課 | 小山市犬塚3-1-1 | 0285-22-6119 |
県北健康福祉センター生活衛生課 | 大田原市本町2-2828-4 | 0287-22-2364 |
安足健康福祉センター生活衛生課 | 足利市真砂町1-1 | 0284-41-5897 |
精神保健福祉センター | 宇都宮市下岡本町2145-13 | 028-673-8785 |
栃木県保健福祉部薬務課 028-623-3779(にいさんみななく)
yakuran184@gmail.com (薬乱イヤよ)
一人で悩まず、まず相談!
Q大麻とはどのようなものですか。
大麻草という植物由来の薬物で、幻覚作用や記憶障害、学習能力の低下等をもたらします。
近年は、新しいタイプの大麻製品や大麻が含まれる食品も登場しており、特に注意が必要です。
Q危険ドラッグとはどのようなものですか。
覚醒剤や麻薬などの規制薬物と似た作用を持つ化学物質が含まれており、「合法」や「脱法」、「ハーブ」「アロマオイル」「バスソルト」などとうたって販売されています。
過去に、危険ドラッグを使用した者が、交通事故等、重大な犯罪を犯すことがあり、大きな社会問題となりました。絶対に使用しないで下さい。
Q危険ドラッグを使用するとどうなってしまうのですか。
全くわかりません。覚醒剤等の規制薬物よりも危険な副作用があるという専門家もいます。つまり使用者自身が人体実験をしているようなものなのです。
危険ドラッグに関する事はこちら⇒危険ドラッグについて
Q覚醒剤乱用者の特徴について教えて下さい。
覚醒剤乱用者の特徴としては、次のようなものがあげられます。
Q覚醒剤を何とかやめさせたいが、どの様な方法がありますか?
覚醒剤は、精神依存性が強く、乱用者本人がやめたいと思っても自分の意志だけではやめられません。
県では、薬物問題を抱える本人やその家族のための回復事業を実施しています。
事業の詳細はこちら⇒栃木県薬物依存症対策事業について
Q覚醒剤を使っているため、幻覚や幻聴の症状が出てくるようになってしまい、家で暴れ回るようになっています。どうしたらよいですか?
覚醒剤や危険ドラッグの副作用の特徴として、幻覚・幻聴・妄想があり、中毒症状がひどくなると精神障害を起こすこともあります。中毒症状が進むにつれて、善悪の判断ができなくなり、人を傷つけたり、物を破壊したりより凶悪な犯罪を起こすこともあります。暴力など身の危険を感じたときは、傷つけられないよう離れるようにして下さい。
Q家族はどのような対応をしたらよいですか?
家族ができることは、乱用者本人に生じた責任(借金を返す、迷惑をかけた人に謝罪する、暴力によって壊した物の後始末など)の肩代わりをやめ、薬物乱用を支えないことです。本人が「薬をやめたい」と決意できるような環境を作っていくことが重要です。また、本人の状態にもよりますが、覚醒剤などの薬物乱用は、犯罪であることを認識し、取締機関(警察など)に相談することも考慮する必要があります。
Q麻薬Gメンと呼ばれている人がいることを聞いたことがあるのですが。
麻薬Gメンとは、正式には麻薬取締官及び麻薬取締員といって、薬物事犯専門に捜査する特別司法警察員です。県薬務課にも麻薬Gメンがいるので、相談したいことがあれば聞いてくれます。
お問い合わせ
医薬・生活衛生課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階
電話番号:028-623-3119
ファックス番号:028-623-3116