スポーツ選手活用体力向上事業
事業の案内
文部科学省・公益財団法人 日本体育協会「スポーツ選手活用体力向上事業」は、子どもの体力向上や望ましい生活習慣の形成に向け、文部科学省が展開している「子どもの体力向上啓発事業」の一環として実施されています。
平成24年度スポーツ選手活用体力向上事業 栃木県内実施希望団体募集概要(PDF:279KB)
過去の事業報告書より(陸上競技)
過去に実施された事業の報告書から、参加した児童と見学された先生方の感想を御紹介します。女子100mハードル元日本記録保持者の大朝尚子先生から御指導をいただきました。
参加した児童の感想
- ぼくは、4つのきまりを覚えています。1つ目は、一生けん命やること、2つ目はまよわずにジャンプすること、3つ目はまっすぐに走ること、4つ目は笑顔でとぶことです。ぼくは、ハードルは上手ではないけれど、一生けん命がんばって、笑顔でやりたいです。(小学4年生男子)
- 先生が「笑顔で」とか「1、2、3」と声をかけてくれたことがうれしくて、合い言葉のように思えました。先生に教えてもらえて楽しかったし、うれしかったです。(小学4年生女子)
- ハードルをこんなに楽しくやれたのは初めてです。リズムができるようになると、すごくとびやすいし、あまりたおれないこともわかりました。(小学5年生男子)
- 私はハードルで転んだことがあり、こわくてきらいでした。でも、今日は、止まらずに越えることができました。それは、先生が、明るく楽しく教えてくれたからです。先生は、ハードルのことだけでなく、たくさんのことを教えてくれました。私は、先生から学んだことを一生忘れません。また、先生のようになりたいと思います。これからも、明るくておもしろい先生でいてください。(小学6年生女子)
見学した教師の感想
- 準備体操から走り方、跳び方、整理体操まで、なぜそうするといいのかを子どもたちにわかるように説明し、実際に手本を見せて指導していた点が勉強になった。高学年の指導でも、高いハードルではなく、どの子も跳べる高さのハードルで指導することの効果を感じた。特別支援学級の子どもたちも挑戦し、跳ぶことができた。
- 先生の指導は、子どもたちの心をしっかりとつかんだ指導であった。また、終始、パワフルな指導にも感心した。教える側が元気いっぱいだと、子どもたちも興味を持って学べると思った。
- トップアスリートの放つオーラに圧倒され、子どもたちも我々も、充実した楽しい時間を過ごすことができた。さすが経験者で、指導が具体的で分かりやすかった。
(都合により一部編集した箇所があります。また紹介した感想と撮影された画像は、それぞれ異なる学校のものです。御了承ください。)
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