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更新日:2008年9月7日
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訪問に先立ち、渡辺文雄元知事(30周年で訪問)から3つのアドバイスを受けていた。『地球の反対側に行くので十分な体調管理をすること、犯罪に巻き込まれないよう注意を払うこと、そして式典に参加したくとも叶わぬ事情がある人もいるということを忘れないこと。』であった。
坂本会長に尋ねた。「移民の皆様の中で、路上生活を送られている方や市・州のお世話になっている方はいませんか?」
会長は答えた。『今、そういう方はいないと思います。』続けて、『一世の皆さんは言葉や習慣の違いから外食などができず、やっと出られるようになっても隅に固まり、静かに食事をする時代が長く続きました。今我々は日系人として堂々と振る舞っています。』
県人会創立50周年記念式典は、本場のカーニバル嬢も参加するなど、6時間に及び熱気が会場を包んだ。私は感動の一日を「ナォン エスケセレイ ヂ ヴォセス(皆さんのことは決して忘れません)」の挨拶で締め括った。
「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。
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