重要なお知らせ
ホーム > 県政情報 > ようこそ知事室へ > 知事コラム「吹き竹」 > 知事コラム「吹き竹」・平成20年度バックナンバー > 知事コラム「吹き竹」第21回
更新日:2008年5月4日
ここから本文です。
県木「トチノキ」からハチミツを採ろうと県養蜂組合と共同プロジェクトを行っている。県民との「協働」による県政を「新たな”公(おおやけ)”を拓く」との考え方に立って推進して3年目の春のできごとである。
今月末までの約1カ月間、県有ビル屋上に2つの巣箱を置く。約8万匹のみつばちがそこを拠点とし、県庁周辺半径500メートル内の約170本のトチノキの花から20キログラム程度のハチミツを集めてくる予定である。
ハチミツは県庁内のふくしレストランなど4カ所に無償で提供され、6月以降それらの施設で期間限定のオリジナルメニューがお目見えすると聞いている。
国内に流通しているハチミツのうち、国産品はわずか6パーセントだそうである。この取り組みが県産ハチミツに目を向けるきっかけになり、また県庁周辺の春の風物詩となって季節感を味わってもらえたら・・・など思いを巡らしている。
「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。
お問い合わせ
総合政策課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館9階
電話番号:028-623-2206
ファックス番号:028-623-2216