更新日:2023年1月4日
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平地と山地が仲良く共存。国立公園面積は全国4位(平成30年)となっています。
世界に誇る日光国立公園は、ラムサール条約湿地「奥日光の湿原」や、日本三名瀑「華厳ノ滝」で有名です。
栃木県では、平成17年に「奥日光の湿原」(湯ノ湖、湯川、戦場ヶ原、小田代原のうち260.41ha)が、また、平成24年には「渡良瀬遊水地」(栃木、茨城、群馬、埼玉の4県にまたがる2,861ha)が、それぞれラムサール条約湿地に登録されました。
鬼怒川の水源である鬼怒沼は、標高2,000mを超える位置にあり、尾瀬ヶ原よりも600m高く、日本で有数の高所にある湿原と言われています。周囲約4kmの湿原には大小約50個の沼が点在しています。
古くから温泉で有名なとちぎ。年間を通じて多くの人が訪れています。自然にあふれ、多様な泉質も特徴です。特に、県北西部の山岳地帯に多くの温泉があります。
尚仁沢湧水(塩谷町)などおいしい水が豊富。これらの水を使い地酒をつくる酒蔵は32か所と「知る人ぞ知る酒どころ」です。
中禅寺湖畔には、現役の外国大使館別荘(フランス、ベルギー)と、旧大使館別荘(イタリア・英国の両国大使館別荘を記念公園として整備し、公開中)があります。明治中期から昭和初期にかけて、各国の大使館別荘をはじめ多くの外国人別荘が建てられました。