重要なお知らせ
更新日:2024年12月11日
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令和6年度河内教育事務所ふれあい学習課が主催する研修です。
研修の様子は終了後随時更新していきます。
なお、追加及び変更がある場合は随時お知らせします。
【日時】 令和6年5月10日(金曜日) 13時30分~16時
【会場】 河内庁舎 中会議室
【参加対象】 河内・上都賀地区市町人権教育担当行政職員等
【内容】
1.講話
2.市町担当者の情報交換
研修においては、カスタマーハラスメントについて正しく理解するとともに、カスタマーハラスメントへの対策を考える上で、憲法第13条に規定されている「個人の尊重」は職場でも適用され、価値観が異なる人や面識のない人のことを尊重するという視点が大切になることを学ぶことができました。
情報交換においては、各市町の実態に合わせた事業が紹介され、人権問題を正しく理解し、主体的に解決する意識を高めていく必要性等を共有しました。
【日時】令和6年6月4日(火曜日) 14時 ~ 16時30分
【会場】宇都宮市立南図書館 サザンクロスホール
【参加対象】地域連携教員、地域コーディネーター
【内容】
学校と地域の連携・協働推進ハンドブック作成委員長を務めた石井大一朗氏を講師としてお招きし、地域とともにある学校づくり及び学校を核とした地域づくりに関する国の政策動向や、地域と学校が協働する効果、地域連携教員や地域コーディネーターの役割に関する講話を行いました。また、小中学校ごとに各学校の実践事例について情報交換を行うことで、現在取り組んでいる活動の価値を再認識する機会となりました。さらに学校園ごとに「これからできそうなこと」をテーマに協議を行ったことは、地域連携教員と地域コーディネーターの思いや可能性を具体的に示すこととなり、今ある教育活動の価値を再認識させ、地域連携教員及び地域コーディネーターの今後の活動意欲を高めるきっかけとなりました。
【日時】令和6年7月2日(火曜日) 13時30分~15時30分
【会場】田原コミュニティプラザ(宇都宮市)
【参加対象】保護者、学校教職員、青少年育成指導員 等
【内容】
講師 光琳寺 住職 井上 広法(いのうえ こうぼう)氏
創建600年の光琳寺を拠点にしながら「ともにいきぬく」をミッションに、ひとづくり・縁づくり・まちづくりを目指して御活躍されている住職 井上広法氏を講師としてお招きし、「家族みんなが幸せになるとっておきの心の調え方」と題して御講話いただきました。
鐘を使った体験では、今この瞬間に気付きを向け、あるがままの自分を受け入れるというマインドフルネスを体験しました。忙しい現代では、常に何かを思考したり、判断したり、「今」に気付きを向けるということができなくなっているとあらためて感じ、いったんそこから離れてみることの大切さを実感できました。
参加者からは「普段は、自分自身を後回しにしてしまいますが、子どもたちに愛情を注ぐとともに、自分の心も大切にしたいです。」「日常だと無意識に過ぎていく時間に足を止めることで、心がすっと軽くなりました。」といった感想が寄せられ、親としての心のもち方について考えるきっかけになりました。
【日時】令和6年10月9日(水曜日) 14時~16時
【会場】河内庁舎 中会議室
【参加対象】家庭教育支援プログラム指導者
【内容】
加藤 恵理奈(かとう えりな)氏
説明では、「はじめの100か月育ちビジョン」を基に、乳幼児期の子どもの発達について紹介するとともに、その時期に合った遊びと、親子で触れあう時間の大切さについて確認するなど、その後の演習につながりました。
演習では、1歳から3歳の子どもとその保護者を対象にしたプログラムを実際に体験しながら、そのプログラムの面白さや、配慮すべき点等を学びました。子どもの発達に合わせたリズム遊びや、身近な材料を使った工作、工夫を加えた絵本の読み聞かせなど、どれも実践ですぐに活かせるものであり、親子活動の手法を増やしたいという参加者のニーズに応えることができました。
【日時】令和6年10月22日(火曜日) 14時~16時30分
【会場】河内庁舎 大会議室
【参加対象】県立学校地域連携教員等
【内容】
前年度の研修で、地域との連携・協働活動が与える生徒への効果について協議したことを生かし、今年度は他校との情報交換に加えて、今行っている取組の成果と課題についてグループ協議を行いました。参加者は各校の地域連携教員が、同じような悩みを抱えていることを知り、共感しあいながら意見交換を行うことができました。
参加者からは、「他校の取組には、今、本校で行っている活動を一歩先に進めるためのアイデアやヒントになる部分がありました」「地域と接する機会を生徒にどうやって与えればよいのかがわかり、機会があれば生徒は活躍できるのではないかと気付くことができました」「コミュニティ・スクール化することで、学校や生徒が抱える課題の解決につなげられることを学びました」など、県立学校における地域との連携・協働に意欲的に取り組んでいこうという意見が出されました。
【日時】令和6年11月1日(金曜日) 14時30分~16時30分
【会場】河内庁舎 大会議室
【参加対象】社会教育主事有資格者等
【内容】
~学校の中に埋め込まれている社会教育と地域づくり~」
一般社団法人とちぎ市民協働研究会 代表理事 廣瀬 隆人(ひろせ たかひと)氏
2.令和6年度社会教育主事講習受講者紹介、及び情報交換
対談を通して、運動会でリレーを見ると涙が出るという生活の一場面から、次の世代を育てる意義や人と人とのつながりの大切さについて教えていただくことで、市民が分からないことを分かるようにしていくことが社会教育主事の役割であるということを実感する機会となりました。
参加者からは、「社会教育の意義について改めて再認識することができた」「幸せになるために私たちは人とつながっている、という言葉を大切に日々の業務に励みたい」など、社会教育主事講習で学んだことを思い出すとともに、社会教育の視点を生かしながら子どもを育てていこうとする意識を高める貴重な機会となりました。
【日時】令和6年12月3日(火曜日) 13時30分~15時30分
【会場】栃木県総合教育センター 大講義室
【参加対象】PTA、学校教職員、市町行政職員、人権教育に興味のある方等
【内容】
1.人権作文入賞作品朗読
2.講話
作文朗読は、令和5(2023)年度人権作文入賞作品に選ばれた作文を執筆した、上三川町立本郷中学校1年 髙橋 樟羽さんが行いました。髙橋さんは自身のお祖父さんに起きた出来事と学校で得た知識が結びついたことで、障がいのある人、お年寄りや子ども、外国人や多様な性の方などの存在に気付きました。それぞれの違いを認め合い、「みんなのしあわせ」を考えることの大切さを訴えた作文発表は、受講者にとって身の回りの人権課題に目を向けるきっかけとなりました。
講話では、武蔵大学社会学部教授のアンジェロ・イシ先生をお招きし、「在日ブラジル人が直面した言葉・心・法の壁 ~共生社会への扉を開くカギ~」の演題の基、御講演いただきました。アンジェロ先生自身が日本に移住してから感じる様々な「壁」と、その「壁」を乗り越え共生社会へとつなげる「カギ」を、具体的な事例を通して紹介していただきました。
参加者からは、「自分の職場にも外国人労働者がいます。せっかく縁があって一緒に働いていると思うので、多文化共生の意識付けを職場でも推進していきたいと思いました」「トップダウンの“強制”ではなく、草の根の“共生”という言葉が印象的でした。国規模でできる対策も必要ですが、一人一人の意識や想像力が大切だと実感することができました。学校での取組も必要ですが、私自身がまずは正確な知識と視野を身に付けていきたいと思います」といった声が寄せられるなど、国籍にとらわれず、全ての人がいきいきと活躍できる社会の実現を目指そうという、参加者の人権意識の向上を感じることができました。
【日時】令和7年2月7日(金曜日)14時~16時30分
【場所】河内庁舎 大会議室
【参加対象】教職員、市町行政職員、地域コーディネーター、生涯学習センター・公民館職員等
【内容】
宇都宮市社会福祉協議会福祉サービス課 課長 齋藤 久昭(さいとう ひさあき) 氏
2.情報交換会
お問い合わせ
河内教育事務所 ふれあい学習課
〒321-0974 宇都宮市竹林町1030-2 河内庁舎
電話番号:028-626-3183