風水害の対策
普段からの対策
避難場所の確認
- 自宅の近くの避難場所を確認しましょう。
- 避難場所までの道のりに、災害時に危険な場所がないか確認しましょう。
非常持出品の準備
- 最低3日分の水や食料、懐中電灯やラジオなどを準備しておきましょう。
- リュックサックなどにまとめ、持ち出しやすい場所(玄関など)に準備しておきましょう。
★非常持出品について詳しくはこちらから
洪水や土砂災害の危険性が高いときの行動
情報収集
大雨警報や河川水位の情報、市町から発令される避難情報をテレビ、ラジオ、インターネットなどから収集してください。
避難の準備
- 自宅の近くの避難場所を再度確認しましょう。
- 非常持出品を再度確認し、持ち出しやすい場所に準備しましょう。
- 近所に避難が困難な人がいたら、必要に応じ避難の手助けをしましょう。
避難行動
高齢の方など避難に時間がかかる方は「レベル3」、それ以外の方は「レベル4」で避難を開始し、安全・確実に避難しましょう!
(1)周囲が浸水していない場合
- 浸水前の早い段階で浸水想定区域外に避難することが最も安全です。
- 危険を感じたら早めに「避難場所」へ避難、または近くの2階建て以上の高い建物に避難してください。
(2)周囲が浸水している場合/外に出るのが困難な場合
- 周囲の道路で浸水が始まっている、台風などの風雨が激しい場合は、「避難場所」へ行くことが、かえって危険な場合があります。その場合は、自宅の2階など、できるだけ高い所へ避難してください。
- 20cm程度の浸水でも、流れがある場合は危険です。また、濁った水で足元が見えない場合は側溝やマンホールに注意が必要です。
竜巻災害が発生しそうなときの行動
まずは情報収集
- 竜巻等に関する気象情報に留意してください。
- 竜巻注意情報が発表されたら、周囲の空の様子を見て積乱雲が近づいている兆候がないかを確認する。積乱雲が近づいている兆候が見られたときは、「生命・身体を守るための行動」の準備をしてください。
次に避難行動
(1)住宅内にいるときの行動
- 雨戸、シャッターを閉め、カーテンを引く。
- 窓から離れる。
- 地下室か最下階へ移動する。
- できるだけ家の中心部に近い窓のない部屋に移動する。
- 丈夫な机やテーブルの下に入り、下向きに身を小さくして頭や首筋を腕で覆う。
(2)オフィスビル、病院等にいるときの行動
- 窓のない部屋や廊下等へ移動する。ガラスのある場所から離れる。
- ビル内部の階段室も避難場所となる。その際、可能であれば下の階に移動する。
- 丈夫な机やテーブルの下に入り、下向きに身を小さくして頭や首筋を腕で覆う。
- エレベーターは停止する恐れがあるので乗らない。
(3)外にいるときの行動
- 近くの頑丈な建物に避難する。
- そのような建物がなければ、飛散物から身を守れるような物陰に身を隠し、下向きに身を小さくして頭や首筋を腕で覆う。
- 物置や車庫・プレハブの中や電柱や太い木、橋や陸橋の下などは倒壊の可能性が高く危険なので、避難場所としては避ける。
- 上記に比べれば自動車の中の方が安全ではあるが、強い竜巻等の場合は飛ばされる恐れがあるので、頭を抱えてうずくまる姿勢をとることが必要です。