更新日:2024年12月6日
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長沼駐在所管内は、真岡市の南西部に位置しており、全国的にも有名な「いちご生産量日本一」を誇る地域を管轄しています。
その広大な田畑やいちごのビニールハウスが広がる南方には、筑波山の優雅な姿を望むことができます。また、西方には清流の鬼怒川がゆったりと流れ、3月には渓流魚の釣りが解禁となり、太公望の釣り糸を垂れる姿が数多く見られます。
更に管内には、坂上田村麻呂建立と伝承され1200年の伝統を誇る長沼八幡宮や、天台宗でも別格本山の格式を誇る宗光寺があります。宗光寺には、葬儀の最中に遺体を奪おうとした悪鬼の撃退伝説があり、その際折れたと伝わる「鬼の爪」を見る事ができます。
管内では、一般住宅併設のいちご選別小屋を狙った窃盗事件が多く発生しています。これは選別小屋に泥棒目的で侵入する手口ですので、小屋には多額の現金を置かず、わずかな時間でも出掛ける際は玄関や窓等の戸締りを確実に行うようお願いします。
また、家の中を覗き込んだり、付近を徘徊している不審な人や車を見かけた場合は、すぐに110番通報してください。その際、不審人物の人相や着衣、或いは不審な車のナンバー等を聞きますので、出来る限りメモをとる等ご協力をお願いします。
次に交通事故ですが、青田地内において出会い頭の事故が発生しています。これは田園地帯の見通しの良い交差点で、安全不確認や一時不停止、更に速度の出し過ぎ等の原因により他の車両と衝突するという事故で、芳賀型事故と言われています。
一時停止標識や標示のある交差点で止まるのは勿論のこと、標識等の無い交差点でも必ず減速して左右の安全を確認したうえで通行するよう心掛けてください。
お問い合わせ
真岡警察署
真岡市荒町115
電話番号:0285-84-0110