更新日:2023年2月16日
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平成18年度に実施した「睡眠障害と安全運転に関する調査研究」の結果、運転免許を保有している方の中には、睡眠障害となる病気の中の睡眠時無呼吸症候群に罹患している疑いのある方が相当数存在し、これらの方は、総じて運転中に眠気を催す頻度が高く、一般の方よりも高い割合で居眠り運転、居眠り事故等を経験しているにもかかわらず、運転を控えていない様子が伺われることが明らかとなりました。
こころあたりのある方は、昼間の眠気を自分で測定できる簡易な自己診断法(エプワース眠気尺度)によりさっそく検査されることをお勧め致します。
睡眠障害となる主な病名には、
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
ナルコレプシー
特発性過眠症などがあります。
中でも睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、当人も気づかないため、重大事故を引き起こす危険性が高くなります。
この病気は、激しい「いびき」をかきながら眠っているが
睡眠中に「何度も呼吸が止まり」
そのため「日中耐え難い眠気」
に襲われるという、三大症状があるのが特徴です。
睡眠障害に関して詳しくお知りになりたい方は、警察庁で実施した「睡眠障害と安全運転に関する調査研究結果について」を参照して下さい。
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交通部運転免許管理課
〒322-0017鹿沼市下石川681 運転免許センター
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