ベトナムビンフック省との交流について

1 ベトナムビンフック省との交流の概要

　ベトナム首相一行来県に伴うベトナム側からの提案を契機として、令和3(2021)年11月23日に福田富一知事とホアン・ティ・トゥイ・ラン書記兼議長との間で「日本国栃木県・ベトナム社会主義共和国ビンフック省との協力に関する覚書」を締結しました。

　近年、工業化が進み、経済が著しく発展している地方の一つとして知られている。トヨタ、ホンダなど世界的に有名な日系企業が数多く進出している。省都はビンイエン市。

　ベトナム北部ハノイ市の近くに位置し、ノイバイ国際空港に近接

　※　ノイバイ国際空港からビンフック省中心街までの所要時間：車で約40分

　※　成田空港⇔ノイバイ空港の所要時間：約6時間30分

　1,236 km²　(栃木県の5分の1)

　115万人（2019年）（栃木県の5分の3）

　6,924億円（2020年）（栃木県の7.3%）（栃木県の名目GDP：9兆3,748億円（2018年））

　※　円換算は2022年4月時点の為替レートを適用

　熱帯モンスーン気候
　平均気温：23-25℃

年	交流内容
2021年11月	ビンフック省書記兼議長がベトナム首相一行とともに来県、「協力に関する覚書」を締結
2022年6月	ビンフック省主催日越国際カンファレンスに福田知事がビデオメッセージにより参加
2022年7月	ビンフック省との共催でベトナムの貿易・投資環境概況及び同省の投資環境に係るオンラインセミナーを開催
2022年12月	知事、県議会議長等の本県訪問団がビンフック省を訪問。同省書記兼議長と会談を実施した他、本県、ビンフック省、住友商事(株)、第三タンロン工業団地の四者で「ベトナム社会主義共和国ビンフック省における工業団地優遇措置に関する協定書」を締結。