重要なお知らせ
更新日:2023年3月16日
ここから本文です。
交流のきっかけは、昭和63(1988)年にさかのぼります。
栃木県のPRイベント「マロニエ・フェスティバル」が、東京で初めて開催された際、航空会社「エール・フランス」から、ヴォークリューズ県を紹介されました。これをきっかけとして、平成元(1989)年にヴォークリューズ県議会のガルサン議長(当時)が来県するなど、両県の交流が始まり、これまで教育分野などで活発な交流を行ってきました。
平成20(2008)年10月には、福田知事と当時のクロード・オー議長が「栃木県とヴォークリューズ県との交流協力に関する協定書」を締結しました。
こちらの外務省のウェブサイト(外部サイトへリンク)をご覧ください。
ヴォークリューズ(Vaucluse)の名称は、「閉ざされた谷」という意味のラテン語「Vallis Clausa」に由来する。
フランスの南東部、プロヴァンス・アルプ・コートダジュール州の西部に位置し、県都はアヴィニョン。県の東部には、アルプス山脈の裾野がひろがり、西部はフランス3大河川で知られるローヌ川、南部はイタリア国境付近から流れ出るデュランス川によって隣県との県境を画している。
また、パリ、マルセイユをはじめ、イタリア、スペインの様々な都市に至る経路上にあり、ヨーロッパの交通網の中で重要な位置を占めている。
約3,567㎢(栃木県の約半分)
(標高)
最高地点1,912m(ヴァントゥー山)
最低地点13m(ローヌ川とデュランス川の合流点)
58.3万人(宇都宮市と同規模)
地中海性気候
平均気温:15℃
年間平均降水量:745mm(栃木県の半分)
農業、観光業 など
メロン、ブドウ、リンゴ、サクランボ、トマト、アスパラガス など
< ワインの製造について>
130,000ヘクタール近くある耕地の約40%がワインのためのブドウ畑となっている。ヴォークリューズ県産のワインは、南フランスの強い日差しの下で栽培されたぶどうを使い、力強い風味が特徴。生産されるワインの9割は赤ワインで、中でもアヴィニョン近郊で生産されるシャトーヌフ・デュ・パープは、高級ワインとして世界的に有名である。
こちらのフランス観光開発機構のウェブサイト(外部サイトへリンク)をご覧ください。
年 | 交流内容 |
平成 元(1989)年 |
ヴォークリューズ県ガルサン議長が来県 栃木県女性の海外研修団員がヴォークリューズ県内においてホームステイを初めて実施 |
平成 3(1991)年 |
渡辺文雄知事がヴォークリューズ県を訪問 産業見本市「アヴィニョンフェア」に名誉地方として参加 |
平成 5(1993)年 |
日仏青少年短期研修事業(高校生の相互派遣)開始 |
平成14(2002)年 |
福田昭夫知事がヴォークリューズ県を訪問 ヴォークリューズ県クロード・オー議長が来県 |
平成20(2008)年 |
ヴォークリューズ県クロード・オー議長が来県 「栃木県とヴォークリューズ県との交流協力に関する協定書」締結 |
平成21(2009)年 |
福田富一知事がヴォークリューズ県を訪問 栃木県とヴォークリューズ県の友好交流20周年記念事業実施 |
令和元(2019)年 |
ヴォークリューズ県モーリス・シャベール議長が来県 栃木県とヴォークリューズ県の友好交流30周年記念事業実施 |
お問い合わせ
国際経済課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館6階
電話番号:028-623-2194
ファックス番号:028-623-2199