重要なお知らせ
更新日:2026年9月28日
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事故や病気などによって脳が損傷を受けると、損傷した場所によって様々な症状が現れます。その中でも、思考・記憶・行為・言語・注意などの脳の機能に障害が起きた状態を高次脳機能障害といいます。
高次脳機能障害は、外見からは分かりにくいため(本人が気付かないこともあります。)、周りの人から理解を得ることが難しく、誤解されてしまうことがあります。そのため、本人や家族がつらい思いをすることも少なくありません。障害者の周囲の方にもこの障害に対する理解が必要です。
【原因の具体例(主なもの)】
ア 事故:交通事故、転落、転倒等
イ 疾病:脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳炎低酸素脳症等
【障害の具体例(主なもの)】
ア 記憶障害:事故や病気の前に経験した事が思い出せなくなったり、新しい景観や情報を覚えられなくなった状態等
イ 注意障害:周囲からの刺激に対し、必要なものに意識を向けたり、重要なものに意識を集中させたりすることが上手く出来なくなった状態等
ウ 遂行機能障害:必要な情報を整理し、目的を持って計画し、段取りをつけて処理していく「一連の作業」を行うことが難しくなる状態等
エ 社会的行動障害:行動や感情を場面や状況に合わせて適切にコントロールすることが出来なくなった状態等
※損傷を受けた脳の部分により、障害の程度や現れ方は異なります。
平成22(2010)年、とちぎリハビリテーションセンターに「栃木県高次脳機能障害支援拠点機関」を設置し、県内5か所の「高次脳機能障害協力病院」と連携して高次脳機能障害者支援に係る各種事業を実施してきました。
平成30(2018)年、栃木県障害者総合相談所及び(地独)栃木県立リハビリテーションセンターを「栃木県高次脳機能障害支援拠点機関」に、所在する障害保健福祉圏域を中心に高次脳機能障害の診断・評価、専門的な相談支援等を行うことができる医療機関(高次脳機能障害協力病院)を「栃木県高次脳機能障害地域支援拠点機関」にそれぞれ指定しました。
令和8(2026)年4月1日の高次脳機能障害者支援法の施行に伴い、同年9月28日、新たな高次脳機能障害者支援体制に移行し、従来の支援体制を基に「栃木県高次脳機能障害者支援センター」を設置するとともに、「栃木県高次脳機能障害拠点医療機関」及び「栃木県高次脳機能障害地域拠点医療機関」を指定しました。
栃木県高次脳機能障害者支援センターを中心として、医療、保健、福祉、教育、労働などの関係機関がそれぞれの専門性を生かして連携し、高次脳機能障害のある方やその家族が地域で安心して暮らすことができるよう、支援体制の充実を図ります。

高次脳機能障害に関する診断やリハビリテーション等を実施している医療機関の一覧を公表しています。
栃木県高次脳機能障害者支援センターでは、一般県民・関係機関の方を対象とした各種のセミナーや研修を開催しています。
障害の程度や原因、年齢などによって利用できる制度やサービスは異なるため、まずは、医療機関のソーシャルワーカーやお住まいの市町の相談窓口にご相談ください。
栃木県高次脳機能障害者支援センターでは、高次脳機能障害者やそのご家族からの相談に応じていますので、お困りの際にはご相談ください。
お問い合わせ
障害福祉課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館4階
電話番号:028-623-3492
ファックス番号:028-623-3052