更新日:2024年8月9日
ここから本文です。
里山林とはかつて燃料としての薪炭用材等の伐採や肥料として落葉の採取などを行い、人間が生活に利用し維持管理してきた森林です。
しかし、昭和30年代の燃料革命や化学肥料の普及により、利用されないまま放置されて大径木化や藪化するなど荒廃した里山林が多くなりました。
そこで平成20年度から「とちぎの元気な森づくり県民税」を活用した「とちぎの元気な森づくり里山林整備事業」で森づくり活動団体が取り組む里山林の整備及び管理の支援を行っています。
現在は平成30年度から令和9年度までを第2期として次の事業があります。
(1)地域ではぐくみ未来につなぐ里山林整備事業
(2)通学路の安全・安心のための里山林整備事業
(3)野生獣被害軽減のための里山林整備事業
里山林の森林としての機能を回復し、次の世代に健全な姿で継承するため、これらの事業では不用木の除去や藪の刈払いなどを行う森づくり活動団体の取組を支援しています。
整備前 整備後
お問い合わせ
県東環境森林事務所 森づくり課
〒321-4305 真岡市荒町116-1 芳賀庁舎
電話番号:0285-81-9005
ファックス番号:0285-81-9006