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更新日:2022年11月25日

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湯ノ湖で「湖畔清掃&お茶のいれ方セミナー」を行いました

 奥日光清流清湖保全協議会(日光市、県及び国で構成)が主催し、地元住民等の協力のもと、「湖畔清掃&お茶のいれ方セミナー」を開催しました。例年同時期に実施している、湯ノ湖の水草「コカナダモ」の人力による刈取り作業も併せて実施し、約950kgのコカナダモを刈り取りました。
 また、奥日光の水質保全活動に御寄附をいただいている株式会社伊藤園の協力のもと、「お茶のいれ方セミナー」を併せて開催し、お茶のおいしいいれ方を学びながら「水環境保全活動」の意義について考えました。

内容

  • 日時:令和4(2022)年11月12日(土曜日)10時~13時15分
  • 場所:湯ノ湖
  • 参加者:114名(奥日光清流清湖保全協議会、湯ノ湖・中禅寺湖をきれいにする会、株式会社伊藤園、地元住民など)
  • 刈取り量:約950kg

 刈取り状況

 ボートの上や湖岸から錨(いかり)を投げ込み、コカナダモを引っかけることによって刈り取ります。

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 (株)伊藤園の講師(ティーテイスター)による体験学習を併せて開催しました。

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参考

 湯ノ湖の富栄養化対策として、コカナダモの刈取りを実施しています。富栄養化とは、湖沼中の窒素やりんといった栄養塩類が増えることを言います。富栄養化すると、栄養塩類を養分として成長するプランクトンが増加するため、透明度が低下する等、水質の悪化の原因とされています。
 コカナダモは、春から夏にかけて成長している間は栄養塩類を吸収していますが、冬になって枯れると、再び湖水中に溶け出してしまいます。このため、コカナダモが枯れる前に刈り取ることで、吸収した分の栄養塩類を湖外に除去しています。
 人力刈取りは平成10(1998)年度から協議会関係者を中心に毎年実施しており、令和4(2022)年度は協議会関係者以外の参加者も広く募って実施しました。

お問い合わせ

環境保全課 水環境担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館11階

電話番号:028-623-3189

ファックス番号:028-623-3138

Email:kankyo@pref.tochigi.lg.jp

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