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更新日:2026年2月4日
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この資料は、県政記者クラブとの会見内容を広報課でまとめたものです。
日時:令和8(2026)年2月2日(月曜日)午後2時30分から
場所:県庁記者会見室
(庁議結果)
1.「新とちぎ未来創造プラン」の決定について
(質疑事項)
1.次期プランについて(その1)
2.衆議院解散の大義について
3.衆院選の投票率について
4.次期プランについて(その2)
5.次期プランについて(その3)
6.宇都宮市の中学校における暴力行為動画の拡散についてて
本日、令和8年度からの新たな県政の基本指針となる「新とちぎ未来創造プラン」を決定いたしました。
策定に御協力いただきました県民の皆様をはじめ、関係各位にこの場をお借りして厚く御礼を申し上げます。
人口減少・少子高齢化による労働力や地域の担い手不足、気候変動によるリスクの高まり、デジタル化の急速な進展など、社会経済・環境が大きく変化する中、安心して豊かで幸せに暮らせるとちぎを県民の皆様と共につくり、次の世代に引き継いでいくとの思いを込めまして、目指す栃木県の将来像を「共に創る 人も地域も輝く“元気なとちぎ”」として掲げました。
とちぎづくりの原点は「人づくり」であるというこれまでの基本理念を継承し、「人づくり戦略」を重点戦略の第1の柱とするとともに、「産業成長」、「健康・共生」、「安全・安心」、「地域・環境」で構成する5つの重点戦略のもと、「こどもぎゅーっとちぎ実現プロジェクト」をはじめとする15のプロジェクトを推進してまいります。
とちぎ創生15戦略と一本化するとともに、栃木県人口未来会議での御意見等も各プロジェクトに反映しておりまして、喫緊の課題である人口減少問題の克服に向け、積極的に各種施策を展開してまいります。
また、官民一体となって、人口未来会議で取りまとめた「人口減少対策マンダラチャート」の取り組みを進めていくため、とちぎ人口未来パートナーとして「とちぎ人口未来アクションプラン」を作成いただく企業・団体を募集しております。
1月末までに、386の企業・団体等にアクションプランを作成してもらいました。本日、県のホームページに掲載いたします。
アクションプランは随時募集しておりますので、今後も、より多くの企業・団体の皆様に御参加いただきまして、県を挙げて人口減少対策に取り組んでまいりたいと考えております。
今後、県民、企業など多様な主体の皆様と共創しながら「新とちぎ未来創造プラン」を着実に推進し、誰もが誇りを持てるふるさととちぎを創り上げてまいりたいと考えておりますので、皆様方の一層の御理解と御協力をお願い申し上げます。
記者:今回、次期プラン「新とちぎ未来創造プラン」を策定されました。このプランは策定懇談会で、新たな県の基本方針としてたびたび議論されてきたかと思いますが、策定の経過で特に重視された点を1つ。
もう1つ、現行プランが集大成ということになりますけれども、振り返っての評価を改めてお願いいたします。
知事:まず、策定に当たりましては、これまでの取り組み成果や課題を十分に分析・検証するとともに、県民をはじめ、市町、有識者、議会等から幅広く意見を伺いながら検討を進めてまいりました。
現行の「とちぎ未来創造プラン」につきましては、18のプロジェクトの約8割を「順調」または「おおむね順調」と評価しておりまして、全体として着実に進捗が図れたと考えておりますが、一方で、厳しさを増す人口減少・少子化問題への対応が最重要課題であるとの考えのもと、今年度、官民連携による栃木県人口未来会議を設置しまして、必要な取り組み等について御意見をいただいた上で、「新とちぎ未来創造プラン」にしっかりと反映させたところであります。
また、目指す将来の姿を県民の皆様と共有し、共にとちぎづくりを進めていくため、これまで同様、プラン本編、概要版、多言語版等を作成したほか、次世代を担う子どもたちにも県のプランについて理解を深めてもらえるように、今回新たに、小学校高学年から中学生程度をターゲットとした「こども版」を策定いたしました。学校を通じまして子どもたちに配布してまいりたいと考えております。
記者:先日、衆議院が解散されまして、選挙の公示が行われました。現在、選挙期間の真っただ中にありますけれども、世間では解散の大義を問う声も散見されます。改めて今回の解散の大義を知事御自身としてどう捉えていらっしゃるのか、御見解を伺います。
知事:解散につきましては、総理の専権事項でございます。故に、大義、理由、時期も含めまして、総理が総合的に判断したものと考えておりますので、私からその点につきましてコメントは差し控えたいと思います。
有権者の皆さんは、解散の是非も含めて各党の主張を見極めた上で投票してもらいたいと思いますし、選挙結果が、主権者たる国民の今回の解散に対する審判の結果ということも言えるかと思いますので、ぜひ多くの方々に投票所に足を運んでもらいたいと思います。
記者:今回の衆院選の投票率について、知事の見立てを伺えればと思っています。
物価高とか経済など、暮らしに近い争点で国民の関心が高まる一方、先ほどもお話がありましたが、急遽の解散で投票所の整理券の配布が遅れたりとか、あるいは大寒の非常に厳しい環境ということもあって、関心度の低下を懸念する声もあり、両面の意見があるのかなと思っています。
一昨年の総選挙で、本県は過去ワースト2位の投票率50.24%になりましたけれども、今回の総選挙につきまして知事はどのように御覧になっていて、どういった投票率になると思われていますでしょうか。
知事:まず、結果としてワースト下位県を脱出してほしいと願っております。
その上で、投票率ということになりますけれども、今お話がありましたように時期の問題、さらには消費税など暮らしに影響する税の問題、そしてまた高市総理が首相のままでよいのかどうかということ、連立の組み替え、そして中道という新たな政党が誕生したということで、話題や自分自身に直結する、関係するテーマが数多くあると思っておりますので、ついては投票率が高まるのではないかと見ております。
記者:なかなか宣していますが、そうすると6割を超えるということもあり得ますでしょうか。
知事:6割を超えるのはなかなか難しいかなと思います。
記者:次期プラン、新プランについて関連で伺わせていただきます。
先ほどアクションプランを策定した企業数について公表いただきましたが、こちらの数についての御所感と、あるいは、各企業さん全てではないと思いますけれども御覧になっていて、印象に残るような取り組みなどございましたでしょうか。
知事:まず、1月末、386企業・団体ということは先ほど申し上げました。
中身は私まだ見ていないので、感想は申し上げられませんが、いずれにしても、県内には事業所が5万社あるいは6万社前後と言われていますので、1万事業所くらいが登録、県のホームページに掲載されるくらいにならないと、少子化問題についての機運が高まってきたとは言えない。
現時点でも多くの企業トップの皆様方は、「少子化困りましたね」、あるいは「人材不足で人員の確保ができませんね」というお話はされますけれども、では、その解決のために今回このアクションプランをまとめて各企業・団体にお願いしているわけですけれども、そのことについて会社として正面から向き合っているかということについては、残念ながら乏しい状況だと思います。
ついては、企業のトップの皆さん、そしてまた県民の皆さんが、何度も言うけれども、自分事としてこの問題に向き合ってもらわない限りは、この課題の克服は難しいと思っています。
その上で申し上げておりますけれども、結婚したい方が未婚の方で7割以上、理想の子どもの人数も2人前後、これが7割以上という今だからこそ、この課題に取り組むことの大きな意義があると思っています。
この調査結果が、いずれも1人以下で十分という人、あるいは生涯結婚をせずに人生を送りたいという人たちが半分以上になってしまうような状態になれば、行政が一生懸命努力をしても、いかなるてこを活用しようとも、この課題で成果を上げていく環境づくりはなお一層難しくなると思っておりますので、今だからこそ、今ここで取り組む必要があるということを考えておりますから、多くの企業の皆様方にも引き続き、県庁を挙げて、団体も含めてお願いしながら、アクションプランをまとめて県に送ってくれるこの取り組みの強化を図りたいと思っております。
記者:先ほど、現プランの進捗状況が8割程度と伺いましたけれども、逆に言うと、未達はどういったもので、そういった課題はこの新プランでどう克服されていくのでしょうか。
知事:もう1回質問をお願いします。
記者:現行プランで未達のもの、多分若年層の流入などかと思っているのですが、そのあたりの未達の事項にはどういったものがあって、新プランではどのように克服していくのか、お考えを伺えましたら幸いです。
知事:8割程度「順調」と話をしましたけれども、残念ながら届いていないのが、若年世代の人口流出が改善されておりません。
そこで、今回の「新とちぎ未来創造プラン」には15のプロジェクトを設けているわけですけれども、その中の各分野に、女性活躍であったり子育て支援であったり、そしてまた若年者の県内での就業の拡大であったり、ちりばめましたので、今度の5年間の中では何としても成果を上げてまいりたいと考えております。
記者:ありがとうございました。以上です。
記者:次期プランの中で、「人づくり」に最も重きを置いて考えていらっしゃると思うのですけれども、ぜひ県民の方にこういったことをやっていきますよと、具体的な事業で何か示せる部分、知事が肝いりでやっていきたい部分を改めて示していただければ助かります。
知事:現プランの令和7年度の事業でも行いましたけれども、「こどもぎゅーっとちぎ」の事業・イベントの中で、子育て世代を中心にマロニエプラザに多くの来場者が集まって、家族で共に楽しむさまざまなイベントを用意しました。というようなことを初めてやりました。
それから、家族の子育てに関するエピソードで、優秀賞などに表彰を行いましたけれども、こういう取り組みをやってみて、大変な思いをしてきょうまで来たというお父さん・お母さんがその中に含まれていると思いますが、しかしここに来てみたら、ああいう時代を乗り越えてきてよかったなというふうに多くの家族が言うので、そういう思いをした人がたくさんいるのではないかと思っております。
というようなことを多くの方々に御覧になってもらって、結婚することや子どもを持つことの意義とか良さとかというものを感じてもらえるような、さまざまな取り組みを次期プランの中では行っていきたい、そして、子育ての喜びを分かってもらいたい、家族というものの良さを実感してもらいたい。こういうとちぎをつくっていくことで、人口減少問題の反転にもつながっていけると思っております。
記者:ありがとうございます。
記者:きのう、県内の中学生と思われる子どもの暴行動画のようなものがネットで拡散しておりまして、きょう、該当自治体さんも動き出したと伺っているのですが、今の時点で知事が把握されている話や、何か御所感などあればお願いします。
知事:報道で知って、きょうの朝のSNSで、真実かどうかは分かりませんが、加害者の氏名、それから家族に関する書き込みが既に出ているということを発見しました。
そこでこの動画ですけれども、昨年の4月に起きた事案だと。暴力行為は当然あってはならないことですけれども、宇都宮市教委で、警察など関係機関と情報共有しながら、適切に対応を進めていくものと思います。
県教委におきましても、宇都宮市教委と連携しまして、県教委も応援してやってほしいと思います。
記者:ありがとうございました。
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