平成27年度栃木県議会  第333回通常会議

• 平成27年度栃木県議会第333回通常会議が、2月19日から3月24日まで開かれました。
• 開会日には、「平成28年度栃木県一般会計予算」（第1号議案）など45件の予算関係議案のほか「職員の退職管理に関する条例の制定について」（第19号議案）など32件の議案及び報告2件が上程され、福田知事から提案説明がなされました。
• そのうち、第19号議案、第25号議案から第27号議案まで、第30号議案、第45議案、第67号議案及び第69号議案については、人事委員会に意見照会がなされました。
• 2月23日、25日及び26日には、代表質問及び一般質問が行われ、とちぎ自民党議員会議員7名、民主党・無所属クラブ2名、公明党栃木県議会議員会、県民クラブ、無所属の会の議員各1名の計12名が登壇し、質疑・質問を行いました。
• 2月26日の質疑・質問終了後には、予算関係議案が予算特別委員会に、その他の議案が関係常任委員会に付託されました。また、新たに議会に提出された請願・陳情3件が、関係常任委員会に付託されました。
• 3月4日には、予算特別委員会総括質疑が行われ、とちぎ自民党議員会委員2名、民主党・無所属クラブ、公明党栃木県議会議員会、県民クラブ及び日本共産党栃木県議団の委員各1名の計6名が登壇し、補正予算関係議案に関する質疑等を行いました。
• 3月9日には、予算特別委員会及び関係常任委員会に付託していた「平成27年度栃木県一般会計補正予算（第4号）」（第56号議案）など22件の補正関係議案について審査報告がなされた後、討論を経て採決が行われ、すべての議案が原案のとおり可決されました。
• 次に、「議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について」（追第1号議案）など3件の議案が追加上程され、福田知事から提案説明がなされました。
• 3月18日には、予算特別委員会総括質疑が行われ、とちぎ自民党議員会委員4名、民主党・無所属クラブ2名、公明党栃木県議会議員会、県民クラブ及び日本共産党栃木県議団の委員各1名の計9名が登壇し、平成28年度予算関係議案等に関する質疑等を行いました。
• 最終日の3月24日には、予算特別委員会及び関係常任委員会に付託していた「平成28年度栃木県一般会計予算」（第1号議案）など未採決議案58件について審査報告がなされた後、討論を経て、採決が行われ、すべての議案が原案のとおり可決されました。
• 請願・陳情については、6件の採決が行われ、不採択3件及び継続審査3件となりました。
• 次に、「栃木県教育委員会教育長の任命同意について」（追第4号議案）及び「栃木県監査委員の選任同意について」（追第5号議案）の議案が追加上程され、福田知事から提案説明がなされたのち、それぞれ委員会付託を省略して直ちに採決が行われ、いずれも原案のとおり可決されました。 
• 次に議員提出の「栃木県議会情報公開条例の一部改正について」（議第20号)など条例・規則の改正3件について、委員会付託を省略して直ちに採決が行われ、いずれも原案のとおり可決されました。
• さらに、議員提出の「北朝鮮による日本人拉致問題の完全解決等を求める意見書」（議第23号）について、委員会付託を省略し、採決が行われ、原案のとおり可決されました。
• 次に、各常任委員会、議会運営委員会の委員が選任された後、特別委員会の廃止及び設置がなされ、各特別委員会の委員が選任されました。
• その後、本会議を休憩して各委員会の正副委員長互選が行われ、その結果が報告されました。
• 最後に岩崎信議長、五十嵐清副議長の辞職に伴う正副議長選挙を行い、新議長に五月女裕久彦議員、副議長に早川尚秀議員を選出して、今通常会議の全日程を終了しました。

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