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更新日:2019年7月5日

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第13期栃木県生涯学習審議会第1回会議の結果について

第13期栃木県生涯学習審議会第1回会議の会議結果について

1 日時   平成30(2018)年8月30日(木)13:30~15:30

2 開催場所 宇都宮市昭和1-1-38 栃木県公館大会議室

3 出席者  委員16名

4 議題

 (1)教育委員会からの諮問について
 (2)県民が今後求められる力を身に付けるための学習活動の在り方について
 (3)その他

5 結果概要

 教育委員会からの諮問「今後予想される社会の変化に対応した多様な学習活動の推進方策について」の諮問理由等を確認し、諮問に係る「主体性を育み、自己実現を図るための学習活動の在り方」、「他者と連携、協働しながら新たな価値を創造し、社会に参画するための学習活動の在り方」について意見、提案をいただき、審議を行いました。意見の一部は以下のとおりです。

○主体的な学びや学び直しに関すること
・大人が、自分の力を社会に役立てる機会を子どもたちに提供するとともに、自主性を尊重して支援することが必要である。
・学び直しをしたい人達への学びの提供が必要である。
・子どもたちが課題解決について学ぶ機会の提供が必要である。
・これからの社会の変化を踏まえ、多様な価値観を持つことが必要である。
・学習したいと思っていても、時間や手段等を十分に確保ができない人への対応が必要である。

○多様な人材の活躍の促進に関すること
・年代で固定するのではなく、広く様々な世代と交流するような学びが必要である。
・障害者が学んだり、健常者と障害者とが学び合ったりする機会が必要である。
・これから外国人が増加し、更にグローバル化が進むことが想定されることから、様々な人達の長所が発揮できる取組が必要である。
・女性が能力を発揮し、活躍できるような取組が必要である。

学んだ成果の活用に関すること
・地域課題を発見するような学びを提供し、地域づくりにつなげることが必要である。
・成果を活かそうとする人達の意欲が持続するような支援や活躍できるような場をつくることが必要である。
・社会教育主事等専門職員が学んだ成果を社会に活かすような支援を行うことが必要である。
・学びが個人にとどまることなく、その成果を地域社会などに活かす支援が必要である。
・地域のことを学ぶことを通して、地域への愛着を育むことが必要である。

多様な主体との連携・協働に関すること
・各公立学校に配置されている「地域連携教員」を中心に、更に学校と地域の連携を進めることが必要である。
・学校を核として、地域住民等それぞれ強みを活かして、子どもたちを育てることや地域づくりを行う事が必要である。
・身近な地域社会、機関と連携することを通して、地域社会を活性化することや多様な学びの提供をすることが必要である。

【まとめ】
学ぶ意欲を高めることや異世代の学び合い、学び直しのための環境づくりが必要である。
女性、高齢者、外国人、障害者等多様な人材の活躍を促進するために、学びの機会が必要である。
学んだ成果を社会に役立てようとする意識を高めることや環境づくりが必要である。
企業、大学、地域社会、行政等多様な主体のそれぞれの強みを活かした連携・協働の促進が必要である

お問い合わせ

生涯学習課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎南別館5階

電話番号:028-623-3408

ファックス番号:028-623-3406

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