重要なお知らせ
更新日:2020年8月31日
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所在地 宇都宮市瓦谷町1070 (農業試験場前) 電話 028-665-7210
県立特別支援学校では、15校(分校含む)に早期教育相談室を設置して、障害のある就学前のお子さま及びその保護者の方々を対象に、養育や教育、発達段階に応じた指導などについての相談を行っています。
お子さまの発達や育て方などで心配なことがありましたら、最寄りの特別支援学校の早期教育相談室へお気軽にご相談ください。
Q どのようなことが気がかりの時に相談すればいいですか?
ことばの遅れが気になる、歩き方がぎこちない、友達と遊べない、落ち着きがないなど発達に心配があるという時に気軽にご相談ください。
Q 相談は、どのように申し込めばいいですか?
直接、各学校の早期教育相談室へ電話で連絡をお願いします。相談や検査等に要する費用は無料です。
Q 相談はどのような方法で行われますか?
各特別支援学校の相談室で、専門の教員が個別の相談を基本として行います。相談時間は1回あたり約60~90分程度です。必要に応じて定期的・継続的に相談を行います。相談の内容は秘密を厳守します。
なお、就学の際に必要な場合は、保護者の同意を必ず得て、市町教育委員会に対して情報提供を行うこともあります。
障害のあるお子さまには、その障害の種類や程度に応じて、特別な配慮のもとに、手厚く、きめ細かな教育が行われます。
発達障害を含め、障害の状態に応じて通常の学級や特別支援学級における指導が行われています。
通常の学級においては、一部特別な指導が必要な場合には、通級による指導を併用することもできます。
特別支援学級では、軽度の知的障害、肢体不自由、病弱・身体虚弱、弱視、難聴、自閉症、情緒障害のあるお子さまを対象として、障害の状態に応じた個別の指導計画に基づくきめ細かな指導を行います。
特別支援学校では、視覚障害、聴覚障害、知的障害、肢体不自由、病弱のお子さまを対象としています。お子さまの卒業後の社会的な自立を視野に入れ、一人一人の教育的ニーズに応じた個別の指導計画に基づくきめ細かな指導が行われています。
Q 就学の手続きは、どのようにすればいいですか?
まず、お住まいの市町教育委員会に問い合わせて、詳細について十分にご相談ください。
また、就学先となる学校についてご理解いただくために、できる限り早い時期に学校見学や体験学習を行い、教育相談を受けてください。
Q 就学先は、どのように決められていくのですか?
市町教育委員会が、保護者のご意向などを確認しながら就学相談を進め、お子さまの障害の状態等を踏まえた十分な検討を行った上で就学先の判断・決定を行います。
お子さまの入学する学校や入学期日については、小学校や中学校であれば市町教育委員会から、特別支援学校であれば県教育委員会から、1月末までに各家庭に入学・転入学通知が届けられます。
お子さまの障害に応じた特別支援学校の高等部を志願することができます。
Q 特別支援学校の高等部を受検する場合は、どのようにすればよいですか?
在籍する中学校の学級担任や進路指導の先生に相談し、中学校を通じて志望する特別支援学校へお問い合わせください。
また、高等部についてご理解いただくために、できる限り早い時期に学校見学や体験学習を行い、教育相談を受けてください。
Q 入学者選抜はどのように行われますか?
在籍する中学校を通して定められた期日までに入学願書等を提出します。その後定められた期日に入学者選抜を受けます。入学者選抜では学力などの検査や面接などを行います。
入学者選抜の結果は、合格発表を行うとともに、合格通知書を交付します。
特別支援学校では、就学や転学、高等部の受検などをお考えの方々を対象に、「学校見学会」や「体験学習」を開催しています。その際に個別に教育相談を受けることもできます。
また、学校で設定した学校見学会などの期日以外にも、個別に学校見学や教育相談を受けることもできます。
なお、就学や転学にあたっては、できる限り早い時期に、必ず、お住まいの市町教育委員会や在籍する小学校や中学校と十分にご相談ください。医療的な配慮が必要なお子様についても、その旨を必ずお伝え願います。
令和6(2024)年度県立特別支援学校見学会・体験学習等の一覧(PDF:89KB)
特別支援学校の児童生徒の保護者等に対して、教科用図書の購入費、学校給食費、寄宿舎居住に伴う経費、交通費等が、ご家庭の収入の状況に応じて支給されます。
お問い合わせ
特別支援教育課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎南別館3階
電話番号:028-623-3381
ファックス番号:028-623-3399