更新日:2024年9月6日

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警察署からのお知らせ

佐野警察署から皆様にお知らせがあります。(PDF:1,471KB)

ルリちゃん安全メール

 地域安全情報メールがリニューアルしました。
子供や女性を犯罪から守るための情報、防犯情報や交通安全情報等を、警察署から配信しています。
詳しくはこちらをクリック!

 

振り込め詐欺の被害防止対策について

振り込め詐欺の被害が後を絶ちません。
実際の具体的な手口と被害防止対策をご紹介しますので、被害に遭わないようにご注意ください。

1 オレオレ詐欺

  • (1) 現金受け取り型
    孫をかたる男からの電話
    「仕事で失敗して、会社の金を使い込んでしまった。今日中にお金を返さないと警察沙汰になる。今から取りに行くので200万円用意してほしい。」という孫からの電話。その後、「急に行けなくなった。代わりに会社の○○さんという人が取りに行くので、その人にお金を渡してほしい。」と言われ、自宅に来た○○さんに貯金してあった現金200万円を渡してしまった。
  • (2) キャッシュカード手交型
    警察官をかたる男からの電話
    「警察で捜査したところ、あなたの口座が犯罪に利用されている。確認のために暗証番号を教えてほしい。キャッシュカードについては、銀行協会の方から電話があるので相談してもらいたい。」との電話。
    その後すぐに銀行協会を名乗る者からの電話があり、「警察から電話があったかと思いますが、あなたのキャッシュカードを取り換える必要があります。これから自宅に伺いします。」とのこと。
    10分もしないうちに銀行協会を名乗る者が自宅に来たので、キャッシュカードを渡したところ、「それではすぐに新しいものと取り換えます。」といって帰っていったが、その後何の連絡もないばかりか、そのカードを使われて50万円を勝手に引き出されてしまった。

被害防止対策

  • 「携帯電話の番号が変わった」「急にお金が必要になった」「風邪をひいて声がおかしい」はオレオレ詐欺の電話です。
  • 相手が言った電話番号は、犯人の携帯電話番号です。必ず元の電話番号に架けて事実を確認しましょう。
  • 警察や銀行等が、電話で暗証番号を聞いたり、自宅にキャッシュカードを取りに来ることは絶対にありません。
  • 不審な電話については、家族や警察に相談するとともに、余裕があれば騙されたふりをして、相手の電話番号や口座番号を聞き出し、警察に通報してください。
  • 日頃から家族と連絡を取り合い、お互いの近況や合言葉などを確認しておけば、犯人の嘘を見破ることが出来ます。

2 架空請求詐欺

携帯電話に「有料サイトの利用料が未払い」とのメールが届いた。
書いてあった連絡先に電話したところ、明日中に5万円を振り込まないと裁判沙汰になるとのこと。有料サイトは過去に利用したことがあるので、相手のいう口座に振り込んだところ、別の業者からも振り込みを要求された。

被害防止対策

  • はっきりしない請求は無視すること。
  • 相手に連絡さえしなければ、被害に遭うことはありません。
  • 一度騙されると、次々と犯人グループから事実無根の請求をされます。

3 融資保証金詐欺

会社に融資を勧誘するFAXが届いた。低金利など納得できる内容であり、社員の給料の支払にも窮していたので、500万円の融資を申し込むことにした。
ところが、「融資のための保険料が必要なので、先に5万円振り込んでほしい」「初めてなので支払い能力を見るために再度5万円振り込んでほしい」「振り込んでもらったお金は融資の際に必ず戻る」などと言われたが、何度振り込んでも全く融資を受けることが出来ず、いつの間にか相手先に連絡が取れなくなってしまった。

被害防止対策

  • 正規の貸金業者は、融資前に保証金等の名目で現金を振り込ませることはありません。
  • 実在する業者の名称や登録番号を使ったり、グループ会社を装っている場合もありますので、融資元はしっかり確認しましょう。

4 還付金詐欺

官公庁から「医療費の戻りがある。今日中に手続きをしないと無効。」との電話があり、近くのATMで携帯電話で指示を受けながら機械を操作したところ、お金が振り込まれるどころか、知らないうちに犯人の口座に50万円近く送金してしまった。

被害防止対策

  • 官公庁が、ATMの操作を指示することは絶対にありません。
  • 官公庁からの連絡は電話ではなく、郵送です。「お金が戻る」という電話を鵜呑みにしないようにしましょう。

お問い合わせ

佐野警察署

佐野市浅沼町573-6

電話番号:0283-24-0110