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更新日:2021年7月13日

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少年警察ボランティア

栃木県職場警察連絡協議会

本会の概要

栃木県職場警察連絡協議会(通称・職警連)は、職場で働く青少年の非行防止や健全育成、地域安全のためのボランティア活動などを行っている団体です。昭和42年に設立し、現在、県内19の地区組織に748事業所(平成31年4月現在)が加入しています。
平成14年からは、「職警連ボランティアバンク」制度を設立し、ボランティア活動を通じた少年の健全育成活動などを行っており、毎年11月には優良勤労青少年や優良事業所を表彰しています。

各地区の主な活動事例

  • 身近な犯罪抑止及び青少年の健全育成活動を目的とした安全パトロール(小山地区、栃木地区)
  • 地域の清掃活動(今市地区、茂木地区)
  • 広報啓発活動(各地区)

活動

(小山地区の広報啓発活動状況)

 お知らせ

  • 各地区において、「職警連ボランティアバンク」の登録者を随時募集中です。
    お問い合わせは、各警察署生活安全課までお願いします。

栃木県少年指導委員

少年指導委員とは?

少年指導委員とは、昭和59年の風営法改正に伴い、善良な風俗と清浄な風俗環境を保持し少年の健全育成に障害を及ぼす行為を防止する目的から新設された民間ボランティアです。
現在、栃木県内では公安委員会から委嘱を受けた703名の少年指導委員が、19警察署管内において次のような活動を通じて少年の健全育成、非行防止活動を行っています。

活動内容

  1. 少年補導活動
    喫煙、深夜はいかい等の不良行為を行っている少年を早期に発見補導し、必要な助言や指導等を行います。
  2. 風俗営業所等に対する立入り、要請活動
    公安委員会の指示に従い、風俗営業所等への立入りを行います。風俗営業等の営業者等に対し、少年の非行防止、健全育成を図るための要請活動を行います。
  3. 少年相談活動
    少年の盛り場でのはいかい、たまり場への出入りなど、盛り場や風俗営業等に関連した困りごとなどについて、少年や保護者から相談があったときに、必要な指導や助言等を行います。
  4. 少年の居場所づくり活動
    清掃活動、農業体験等、少年の地域参加を通じ、規範意識の醸成を図ります。
  5. 有害環境浄化活動
    少年非行問題や有害環境の実態について地域住民に周知し、有害環境浄化気運の醸成に努めます。また、地域の関係機関、団体、地域住民によって行われる有害環境浄化活動に対し協力や援助を行います。

主な活動事例

主な活動事例1

パチンコ店に対する立入り活動

主な活動事例2

駅構内における街頭補導活動

主な活動事例3

学路警戒パトロール

大学生ボランティア

大学生ボランティアとは?

少年と年齢が近く、行動力と実践力に富む大学生を少年警察ボランティア団体として委嘱し、少年の非行防止活動、犯罪防止活動及び立ち直り支援活動を推進しています。
現在、宇都宮大学、国際医療福祉大学、白鴎大学、文星芸術大学、作新学院大学、足利大学の6校が警察と合同で次のような活動を展開しています。

活動紹介

活動紹介1

少年非行防止を呼び掛ける街頭啓発活動
~非行少年を生まない社会づくりの推進~

活動紹介2

少年の立ち直り支援(農業体験活動)の推進

お問い合わせ

生活安全部人身安全少年課

〒320-8510 宇都宮市塙田1-1-20 警察本部庁舎

電話番号:028-621-0110(代表)