令和６(2024)年度明るい選挙啓発ポスターコンクール第2次審査優秀賞作品（中学生・高校生）

中学生（6点）

　佐野市立北中学校 1年 若田部 文俊（わかたべ ふみとし）さん

【寸評】
　青年が希望の表情で投票する場面と、明るい社会が広がっていくイメージを組み合わせています。票をもつ手の形に一票の重みやその責任が表れています。

 

 

 

　

　茂木町立茂木中学校 1年 澤村 琉那（さわむら るな）さん

【寸評】
　街中の階段を前に投票用紙を掲げた人物が、柔らかな色彩で描かれています。階段を上った先に見える景色と、自分が投票した明るい未来が重なって感じられるような作品です。

 

 

 

　栃木市立岩舟中学校 2年 今井 優理菜（いまい ゆりな）さん

【寸評】
　一票一票に、家庭、産業、福祉、環境などに対する願いがあることを、緻密なタッチで描いています。対称性のある構図によって表現した安定感には、未来への安寧の願いが感じられます。

 

 

 

　

　佐野市立田沼東中学校 2年片山 福至（かたやま ふくし）さん　※片は旧字体

【寸評】
　18歳からの選挙権について、年賀状を模してバランスよく表しています。余白の調整や配色の工夫、モチーフの単純化により、デザイン性の高い作品に仕上げています。

 

 

 

 

　小山市立小山第二中学校 3年 小貫 寧々（おぬき ねね）さん

【寸評】
　街並みを俯瞰して捉えて描くことで、社会全体を視野に入れながら投票するイメージを想起させます。モチーフの色の響き合いを計算しながら、一つ一つ丁寧に描いています。

 

 

 

　

　さくら市立氏家中学校 3年 仲山 葵夏（なかやま あいな）さん

【寸評】
　文字の大きさや配置を工夫するとともに、投票している手に自然と注目するように構成されています。投票に対して真摯な姿勢が大切であることを、必要最低限のモチーフで巧みに描いています。

 

 

 

 

高校生（2点）

 

　作新学院高等学校 2年 濱野 詩花（はまの しいか）さん

【寸評】

　一票一票が集まり、やがて日本を創り上げるような選挙のイメージを、写実的な表現と象徴的な表現を組み合わせて表しています。豊かな色彩感覚で緻密に描いた想像力あふれる作品です。

 

 

　

　作新学院高等学校 2年 大島 心優（おおしま みゆ）さん

【寸評】

　青を基調とした色使いと、希望を込めた人物の表情のコントラストが目を引きます。一票への願いや期待が溢れる作品で、鳥の羽ばたきや光の眩さを目の前に感じるような表現力の高さが光ります。

 

 

 

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