令和4(2022)年度明るい選挙啓発ポスターコンクール第2次審査優秀賞作品（中学生）

中学生（7点）

　矢板市立片岡中学校 1年 大谷 悠歌（おおや ゆか）さん

【寸評】
　投票箱に入っていく一票が、やがては明るい未来につながっていくイメージを色彩豊かに表現しています。人々の暮らしをイメージさせる立体的に描かれた建物や、豊かな自然をイメージさせる景色に、美しい光が注がれています。青や緑のグラデーションが美しい作品です。

 

 

 

　上三川町立上三川中学校 1年 今村 瞳（いまむら ひとみ）さん

【寸評】
　期日前投票を促すために 『「行けなかった」とは言わせない』という強いメッセージを投げかけた作品です。画面を三分割して女性の気持ちを丁寧に描いています。どんなに忙しくても工夫して投票ができることを広く伝える作品です。

 

 

   

   宇都宮市立鬼怒中学校 2年 岩﨑 叶佳（いわさき かなで）さん

【寸評】
　投票箱に入った一票の行く末を、投票箱の外から、女の子と男の子が見守っています。その一票に豊かな社会を実現するために役立ってほしいという願いが感じられます。教育、福祉、都市環境など、具体的なイメージが感じられるように緻密な描写をしています。

 

 

 

 

　

   那須塩原市立黒磯中学校 2年 佐藤 花穂（さとう かほ）さん

【寸評】
　毎日の暮らしと投票を結び付けており、優しい色彩を中心に用いて制作しています。優しい色合いの中にも、画面を引き締めるためのアクセントとなる形や色があり、効果的に働いています。「温かい毎日」と「投票」という一見結び付かないようなイメージを、見事にまとめ上げた作品です。

 

 

 

 

　

   高根沢町立北高根沢中学校 2年 加藤 萌々（かとう もも）さん

【寸評】
　「＃花言葉」の文字から、この作品の示したいことは何だろうと考えさせる作品です。色とりどりの美しいガーベラの花と対照的に、町は落ち着いた色彩で描かれ、そこに「選挙に行こう」と添えられています。対比的な効果が秀逸であり、言葉も絵も洗練されています。

 

 

 

 

　

   宇都宮市立宮の原中学校 3年 小林 愛実（こばやし あみ）さん

【寸評】
　様々な色の鳥たちが投票箱に様々な花を入れている様子が描かれています。色使いや塗り方が巧みで、鳥達の生き生きとした羽ばたきが感じられます。色とりどりの鳥が示すものや、種類の異なる花をくわえている意味について考えさせる作品です。

 

 

 

 

　

   那須塩原市立日新中学校 3年 小出 歌凛（こいで かりん）さん

【寸評】

　選挙は日本の意見を示すものだと、意見箱になぞらえて示した作品です。遠近感のある構図が目を引く作品で、道の先の青空に明るい未来のイメージが重なります。色とりどりに描かれた投票用紙には、有権者の様々な思いがあることを感じさせます。

 

 

 

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