重要なお知らせ
更新日:2024年9月27日
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一級河川荒川(塩谷)は令和元年東日本台風により堤防決壊や越水で甚大な被害が発生し、烏山土木では令和元年より災害復旧助成事業を実施しておりました。
概ね、現況堤防の位置に被災した洪水を対象として堤防のかさ上げを行い、小倉藤田地区においては堤防の決壊により甚大な被害が生じたことから堤防強化のため川裏側に腹付盛土を行いました。向田地区においては堤防かさ上げに伴い落合橋の架け替えも実施し、新たな河川断面計画に合わせた高さと橋長を確保しました。
今回、令和元年より実施してきた災害復旧助成事業が無事に完了したことから、栃木県主催のもと、下記の通り竣工式典を実施しました。
実施日時:令和6年9月21日(土) 10:00~11:00
開催場所:那須烏山市武道館 (那須烏山市大金240)
参加者:栃木県知事、国会議員、国土交通省、栃木県議会議員、那須烏山市長、那須烏山市議会議員
地元関係者、設計・施工業者、栃木県県土整備部長等
式典概要:知事式辞、工事経過報告、来賓祝辞、那須烏山市ふるさと太鼓保存会による太鼓演奏、
自然災害伝承碑除幕、くす玉開披
【式 辞】竣工式の開式にあたり、知事より式辞をいただきました。
【工事経過報告】烏山土木事務所江連所長より、動画で工事完成後の状況を映しながら、助成事業の工事経過報告が行われました。
【来賓祝辞】式典に参加いただいた国会議員、国土交通省、県議会議員、那須烏山市長の皆様からも祝辞をいただきました。
【太鼓演奏披露】外会場では、那須烏山市ふるさと太鼓保存会による太鼓の演奏を披露いただきました。
【除幕式、くす玉開披】式典の最後には、今回の災害の伝承のために製作された石碑の除幕と、事業の完了を祝したくす玉の開披を行いました。
竣工式においてお披露目された伝承碑は、本事業にかかわった事業者及び栃木県建設業協会烏山支部の協力により製作されたものです。 式典後には、岩子地区の新荒川橋下流 左岸の堤防付近に本設置されました。
今後、国土地理院の自然災害伝承碑サイトに登録予定であり、地図を通じて被災状況を伝え、地域住民による更なる防災意識の向上に役立てていただきたいと考えております。
式典の実施、被災時と工事完成後の現地状況をまとめた動画は、栃木県県土ちゃんねる(YouTube)にも掲載しますので、是非ご覧ください!
お問い合わせ
烏山土木事務所 整備部 災害チーム
〒321-0621 那須烏山市中央1-6-92 南那須庁舎
電話番号:0287-83-1317
ファックス番号:0287-83-1325