一般県道大戦防小山線 城南地区 整備効果について

令和7(2025)年3月

事業の概要について

概要

　一般県道大戦防小山線 城南地区は、両側に商業施設や店舗等が立ち並んでいることから、休日になると右折車による交通渋滞が慢性的に発生し、地元や道路利用者から早期の改善が望まれていました。

　そのため、栃木県では令和2年度から『渋滞対策』として、歩道部の植樹帯幅を活用し、中央部に右折緩衝帯（ゼブラゾーン）を整備する工事に着手し、令和5年度に完成いたしました。

　つきましては、安全で円滑な交通を図るため、店舗等に右折する際には、ご活用いただきますようお願い申し上げます。

 

 

渋滞対策

　

　 『右折緩衝帯（ゼブラゾーン）』

　 　

　直進車を妨げないよう右折緩衝帯をご活用ください。

　

完成写真

               

 

整備効果について

　令和6年12月22日（日曜日）に整備前（平成29年12月24日（日曜日））と比較するため交通量調査を行いました。今回、事業区間の4交差点4方向について調査を行ったところ、渋滞がほぼ緩和されたことが確認されました。城南交番前交差点（南進方向）での整備効果は以下のとおりです。

城南交番前交差点（南進方向）の結果

　・交通量は、整備前と比べ約4％増加

　・渋滞長は、約80％減少

 

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