重要なお知らせ
更新日:2021年2月3日
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一般国道121号は、山形県から福島県を縦断して、栃木県日光市から益子町に至る広域幹線道路であるとともに、地域経済の発展と観光産業を支える重要な社会基盤で、災害時には市民の命を守るライフラインとして避難所や周辺道路との連携を図るうえでも重要な路線で、本県が進める人・モノ・技術・産業・文化などの交流による有機的な地域の連なり「コリドールネットワーク」を構成し、西部地域の主軸である「歴史ふれあいサブコリドール」の基盤となる重要な路線です。
また、今市地区から鹿沼市までの区間沿線には、国内で唯一「特別史跡と特別天然記念物」の二重指定を受けている日光杉並木が植樹されており、後世に残すべき文化遺産として「杉並木の保存」が必要な路線でもあります。
しかし、今回の事業区間である日光市板橋から小代の区間の現道は、並木杉が両側に隣接するため、幅員が狭くトラック、バスなどの大型車のすれ違いが困難であるとともに、通勤・通学時間帯や観光シーズンにおいては、右折レーンが無いために右折車による渋滞が発生しており、安全で円滑な通行の確保に支障をきたしている現状です。
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