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更新日:2017年3月27日
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農地を整備し、区画の拡大や水田の汎用化を進めることで、農業生産性の向上や低コスト化を図るとともに、園芸作物などの高収益な作物を作付することができるようになります。
芹沼地区(日光市)では、米や麦を中心とした作付けが行われていましたが、農地整備後は大型機械の導入や施設園芸ができるようになり、いちごやトマトなどの新たな作物が作付けされるようになりました。
農業用水路や取水堰の維持・補修を行い、農作物の生産に欠かせない水を農家が耕作する水田まで安定的に届けます。また、大雨時などにおける農村地域の洪水被害等を未然に防止します。
根川用水(宇都宮市)は昭和40年に造成された幹線用水路ですが、施設の老朽化が進んでいたため、補修を行うことで、西鬼怒川から取水した水を栃木県中心部の水田地帯へ安定的に届けています。
水田や水路だけでなく、農道や橋などの整備を合わせて行い、農村地域における生活の利便性を向上させます。
鹿大根田地区(真岡市)の整備前の道路はとても狭く屈曲していましたが、農地整備後は幅が広く走りやすくなり、多くの人々に利用されています。
周辺の景観や環境との調和に配慮した整備を行い、美しい景観を保全・創出します。
農業用水を貯水するため池「唐桶溜」(芳賀町)は、美しい桜の名所となっており、春には多くの人々が訪れます。
(ため池百選、とちぎのふるさと田園風景百選 認定地)
農業農村整備を通じ、非農用地を計画的に創設することで、道路や農産物直売所などの土地を生み出し、地域の活性化に貢献しています。
益子西部地区(益子町)では、農地整備を通じて「道の駅ましこ」のための建設用地を創設しました。「道の駅ましこ」は平成28年10月にオープンし、地域に新たな賑わいをもたらしています。
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農地整備課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館11階
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