重要なお知らせ

 

閉じる

ホーム > 産業・しごと > 畜産業 > 家畜衛生 > 豚熱について > ASF(アフリカ豚熱)について

更新日:2019年11月1日

ここから本文です。

ASF(アフリカ豚熱)について

ASF(アフリカ豚熱)とは

     ASFウイルスによる豚及びいのししの熱性伝染病で、強い伝染力と高い致死率が特徴です。感染豚は唾液、涙、糞尿中にウイルスを排泄し、感染豚や汚染物品等との接触等により感染が拡大します。また本病は、ダニが媒介することや、ワクチンがないことがCSF(豚熱)と大きく異なります。

  

    日本ではまだ発生してませんが、韓国などの東アジアでも発症が確認されています。さらに中国等からの旅客荷物(豚肉製品)からASFウイルスが検出されており、侵入するリスクが極めて高くなってきています。

   なお、ASFは豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。

日本に帰国、日本から出国する皆様へのお願い

   中国等からの旅客荷物に入った豚肉製品からASFウイルスが検出されたこともあり、肉製品や動物由来製品における海外からの持ち込み海外への持ち出しに関する対応が厳しくなっています。持ち込み、持ち出しの際は検疫証明書を取得するように御協力お願いします。

【動物検疫所ホームページ】持ち込みについて(外部サイトへリンク)

             持ち出しについて(外部サイトへリンク)

農家の皆様へのお願い

   中国等のASFが発生している国への渡航は控えましょう。やむを得ず渡航する場合は、家畜を飼育している農場などへの立入りや肉製品等が含まれる土産品の購入は避けていただきますよう御協力お願いします。また、帰国後は衣服などに病原体が付着している可能性があるため、動物検疫カウンターに立ち寄るよう御協力お願いします。

   農家に立ち入る外部の方に対しても海外渡航歴を確認するようにお願いします。

CSF・ASFの侵入防止対策を徹底しましょう!(農林水産省)(外部サイトへリンク)

ASFの発生状況

 

   平成19年以降、欧州やロシアにおいて発生が継続しています。 

【農林水産省ホームページ】欧州とロシア発生情報(外部サイトへリンク)

   アジアでは、平成30年8月3日に中国の養豚農場において初めて本病の発生が確認されました。その後、モンゴル、ベトナム、カンボジア、香港、北朝鮮、ラオス、フィリピン、ミャンマー、インドネシア、東ティモール、韓国及びインドで発生が確認されています。

ASFinAsia20200522

※農林水産省ホームページより引用

【農林水産省ホームページ】ASFについて(外部サイトへリンク)

 

 

  

 

お問い合わせ

畜産振興課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館13階

電話番号:028-623-2344

ファックス番号:028-623-2353

Email:chikusan@pref.tochigi.lg.jp