ICTを活用した効率的なイノシシ捕獲システム説明会を開催しました

 平成29年12月21日（木曜日）に、大田原市黒羽においてICTを活用した効率的なイノシシ捕獲システム説明会を開催しました。県内の猟友会員、鳥獣被害対策実施隊員、市町担当者等74名の参加がありました。

 説明会では実証事業のねらいや使用しているシステムの概要、見回り等の省力化に期待できる効果の説明を行い、また実証の現場では、実際に使用されているセンサーカメラ等を見ながら設置方法やセンサーからパソコン、メール等への通信の流れを説明しました。

 参加者からは「どれくらい離れたところまでセンサーは感知できるのか。（（A）：センサーカメラ反応距離25m、反応範囲35℃）」、「導入費用はいくらかかるのか（（A）：センサーカメラ一式¥108,200、年間通信費¥28,000）」などの質問が寄せられました。

 今後も実証を進め、効率的な捕獲体制の構築を行っていく予定です。

 

写真1:現地説明会風景

写真2:センサーカメラ

写真3:センサーカメラで撮影された現場画像（▲:捕獲されたイノシシ）

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