フランス・ヴォークリューズ県との友好交流30周年記念事業を実施しました

　フランス共和国ヴォークリューズ県と本県は、平成元(1989)年の友好交流開始から30年目を迎えました。これを祝し、令和元(2019)年11月13日～17日ヴォークリューズ県の議長一行が来県し、記念事業を行いました。

　来県初日は、ヴォークリューズ県のモーリス・シャベール議長と福田知事が会談。30年間の交流の成果、今後のさらなる発展について意見交換を行いました。その後のレセプションでは、これまでの交流に寄与した功労者、企業関係者などを招き、両県の交流を祝いました。

　また、議長一行は那珂川町を視察。モーリス・シャベール議長が「世界で最も美しい村連合」前会長であり、「フランスの最も美しい村協会」の会長でもあることから、県内で唯一、「日本で最も美しい村連合」に加盟している那珂川町小砂地区との交流を行いました。そのほか、日光市内の視察や、海外研修旅行でフランスを訪問している宇都宮短期大学附属高等学校の調理科生徒と、ヴォークリューズ県のパティシエとの間でワークショップを実施しました。

　16日には、宇都宮市バンバ市民広場において「ヴォークリューズ・フェスタ」を開催。県民の皆さんに、フランスやヴォークリューズ県の食や音楽、アトラクションを体験していただき、その魅力を発信しました。

ヴォークリューズ１　ヴォークリューズ２