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ホーム > 産業・しごと > 商工業・企業立地 > 産業施策 > とちぎ自動車産業振興協議会 > 令和6(2024)年度 「デジタルものづくり体験セミナー」の開催について

更新日:2025年1月27日

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令和6(2024)年度 「デジタルものづくり体験セミナー」の開催について

 CASE等への対応に向けて競争が激化する自動車産業においては、高効率の自動車部品開発を実現するため、デジタル技術を活用したシミュレーションによる設計・評価等を行うMBD/CAE(※1)の活用が求められております。
 MBD/CAEを活用することで、業務の効率化や取引先との手戻りの抑止などの効果が期待されることから(※2)、栃木県では、MBD/CAEの活用を促進するため、下記のとおり「デジタルものづくり体験セミナー」を開催します。
 最新のCAEに触れながらシミュレーションを活用した最新のものづくりを体験できる内容となっておりますので、企業の皆様の積極的な御参加をお待ちしております。

 ○募集案内(PDF:900KB)

 

デジタルものづくり体験セミナー

1.日時

第1回 令和7(2025)年2月19日(水曜日) 13 時30 分~16時30分

第2回 令和7(2025)年2月26日(水曜日) 13 時~17時

第3回 令和7(2025)年3月14日(金曜日) 13 時30 分~15時30分

※全3回のセミナーになりますが、御関心がある回のみの参加も可能です。

2.開催場所

栃木県産業技術センター 会議室等(宇都宮市ゆいの杜1-5-20 とちぎ産業創造プラザ内)

3.対象

県内ものづくり企業、産業支援機関等
 ※各回20名程度
 ※CAE等の知識・経験がない方でも参加いただけます。

4.内容

【第1回】最新CAEの体験とデジタル技術の活用に向けた意見交換

 自動車メーカーの性能設計で活用される最新CAEに触れていただき、MBDに関する理解を深めるとともに、デジタル技術の活用に向けた意見交換等を行います。

【第2回】CAEの基礎とFemtetを体験

 サプライヤーが扱いやすいFemtetを中心に、CAEでどのようなことができるのかを実際にソフトに触れながら体験いただき、CAEの理解を深めていただきます。
 ※ Femtetを使用して実際にCAE解析を体験いただきます。

【第3回】CAE結果と実物の性能を比較

 Femtetで解析したものを実際に3Dプリンタで造形し、シミュレーション結果と実物の性能を比較検証することで、その効果を体験いただきます。

5.参加費

無料

6.申込方法

 参加申込書(エクセル:13KB)に必要事項を御記入の上、E-mailで2月19日(水曜日)までに工業振興課へお申込みください。

7.申込み・問合せ先

栃木県産業労働観光部工業振興課ものづくり企業支援室
 (とちぎ自動車産業振興協議会事務局)
  TEL:028-623-3249
  E-mail:jidousha@pref.tochigi.lg.jp

 

※1 MBD(モデルベース開発):シミュレーションをベースとしたモデルを活用した開発手法
   CAE:コンピューター上で構造解析、製造シミュレーション等を行うソフトウェア

※2 MBD活用のメリット

①開発コストの削減、②開発期間の短期化、③不具合の削減、④取引先からの手戻りの削減、⑤企画提案力の向上、⑥歩留まりの向上、⑦他社との連携の強化、⑧人手不足の解消、⑨デジタル化による技術伝承 など

お問い合わせ

工業振興課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館6階

電話番号:028-623-3249

ファックス番号:028-623-3945

Email:jidousha@pref.tochigi.lg.jp