重要なお知らせ
更新日:2020年2月18日
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日本有数の石灰鉱山等の密集地域である佐野市葛生地区は、降下ばいじん量の多い地域です。昭和50年代前半以降、固定発生源である工場・事業場における対策の実施により、降下ばいじんの主な発生源が道路粉じんに移行してきました。総合的に状況を把握するために継続的に調査を実施しています。
降下ばいじんとは、大気中に排出されたばいじん(例:すすや固体粒子)や風により地表から舞上がった粉じんなどのうち、比較的粒子が大きく地上に落ちやすいもの、または雪や雨などに取り込まれて地上に落ちてくる物をいいます。
降下ばいじん調査は、降下ばいじん量を把握するために、水に溶けているものや溶けていないものの重さや、pH(酸性やアルカリ性の強さ)、EC(電気の伝わりやすさ)を調べています。
pH(酸性やアルカリ性の強さ)
EC(電気の伝わりやすさ)
過去の調査結果については 保健環境センター年報をごらんください。
保健環境センターでは、行政機関からの依頼に基づく検査を行っています。
お問い合わせ
保健環境センター
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