重要なお知らせ
更新日:2011年8月11日
ここから本文です。
自動車に同乗中に交通事故にあった6歳未満の子どものうち、チャイルドシートを 使用していない場合の死亡重傷率は使用している場合の約2.2倍、チャイルドシート を正しく使用していない場合の死亡重傷率は正しく使用した場合の約9.9倍あり、 チャイルドシートの正しい着用が被害の軽減に大きな効果があることが認められて います。(※1)
子どもの成長に合わせ、チャイルドシートを正しく使いましょう!
寝かせておけるタイプで、車の進行方向に対して後ろ向きに設置するもの(シートタイプ)と横向きに設置するもの(ベッドタイプ)の2種類があります。
首がすわり、自分で座っていられるようになったら使い始めの目安です。
新生児から4歳くらいまで使用できる「乳児・幼児兼用タイプ」、学童用としても使用できる「幼児・学童兼用タイプ」、新生児から7歳くらいまで使用できる「乳児・幼児・学童兼用タイプ」もあります。
大人用のシートベルトを正しい位置にかけられるようにするシートで、「背もたれつき」と「背もたれなし」のタイプがあります。シートベルトが正しい位置に着用できるまでは使用しましょう。 座布団やクッションの代用は、滑りやすく腰が安定しないのでやめましょう。
チャイルドシートは後部座席に取り付けましょう。特に、助手席にエアバックの着いた車は、事故の際にエアバックが作動すると危険です。やむを得ず助手席にチャイルドシートを取り付ける場合は、前向きに取り付け、助手席シートを一番後ろに下げた状態で使用しましょう。
体重10kgの子どもを抱っこして乗車した場合、時速40kmで衝突すると、ぶつかった瞬間に体重の約30倍の300kgの衝撃が腕にかかります。到底、子どもを抱っこで守ることはできません。子どもが車外に投げ出される危険性もありますので、 膝の上での抱っこはやめましょう。
・国土交通省 【チャイルドシートコーナー】
http://www.mlit.go.jp/jidosha/child/index.htm(外部サイトへリンク)
・社団法人日本自動車連盟(JAF)
お問い合わせ
こども政策課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階
電話番号:028-623-3064
ファックス番号:028-623-3070