重要なお知らせ
更新日:2024年6月24日
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平成27年度から施行予定の子ども・子育て支援新制度における新たな「認定こども園制度」への円滑な移行の促進のため、令和6年度末(予定)までの間、幼稚園教諭免許状を有し、幼稚園等において一定の実務経験を有する者(以下「特例対象者」といいます。)を対象として、保育士資格取得に必要な履修科目・試験科目が軽減される特例(以下「特例制度」といいます。)が設けられました。
特例対象者は、幼稚園教諭免許を有し、次の施設において「3年以上かつ4320時間以上(実労働時間)」の実務経験を有する者です(実務経験は、複数の施設におけるものを合算することも可能です。)。
【実務経験算定の対象となる施設のうち栃木県内のもの】
なお、「9」に該当する施設でも、次の施設は、特例対象施設から除かれます。
また、「9」の施設における実務経験により特例制度を利用する場合には、当該施設の施設長による「実務証明書」に加え、栃木県又は宇都宮市による「特例制度対象施設証明書」が必要になります。
「特例制度対象施設証明書」が必要な方は、「特例制度対象施設証明書(様式)(PDF:43KB)」の1及び2に必要な事項を記入し、証明を受ける施設の「実務証明書」の写しと返信用封筒を添付の上、次の宛先に提出してください。
「9」の施設の所在地 |
宛先 |
連絡先 |
宇都宮市以外の市町 |
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 栃木県保健福祉部こども政策課子ども・子育て支援班 |
TEL:028-623-2070 |
宇都宮市 |
〒320-8540 宇都宮市旭1丁目1-5 宇都宮市子ども部子ども政策課法人・児童福祉施設グループ |
TEL:028-632-2397 |
特例対象者は、保育士試験(9科目の筆記試験と実技試験)のうち筆記試験3科目(「保育の心理学」、「教育原理」及び「保育実習理論」)と実技試験が免除になります。
また、大学等(指定保育士養成施設)で実施される特例制度における4教科(「福祉と養護(講義)」、「子ども家庭支援論(講義)」、「保健と食と栄養(講義)」及び「乳児保育(演習)」)を修得すると、修得した教科に応じて、さらに試験科目が免除になります(4教科すべてを修得した場合には、保育士試験の全科目が免除となります。)。
①従来の特例制度【3年特例】
<要件>・対象施設で、3年かつ4320時間以上(実労働時間)の実務経験
・特例教科目4科目8単位を修得
②更なる特例制度【幼保2年特例】(令和5年4月1日適用)
<要件>・対象施設で、3年かつ4320時間以上(実労働時間)の実務経験に加えて
幼保連携型認定こども園での2年かつ2880時間以上(実労働時間)の実務経験
(※合計5年かつ7200時間以上の実務経験が必要になります。)
・特例教科目4科目6単位を修得
なお、特例制度を利用した保育士資格取得までの流れなど、特例制度の詳細については、次のページを御覧ください。
お問い合わせ
こども政策課 子ども・子育て支援班
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階
電話番号:028-623-2070
ファックス番号:028-623-3070