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更新日:2020年10月15日

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不安を抱える妊婦の方への新型コロナウイルス検査について

 

お知らせ

  不安を抱える妊婦の方への分娩前ウイルス検査については、新型コロナウイルスの5類感染症への移行に伴い、令和5年6月30日をもちまして、事業を終了することとなりました。

検査の概要

ninpu  新型コロナウイルス感染症への不安から検査を希望する妊婦の方などを対象に、分娩前のウイルス検査を行います。
※現時点では、妊婦の方が一般の方と比べて、新型コロナウイルス感染症に対するリスクが高いとは言えず、また、妊娠期間中に、妊婦から胎児に垂直感染し重篤な影響を及ぼす可能性は低いとされています。

対象となる方

  次の(1)から(5)に、全てあてはまる妊婦の方が対象となります。(令和5(2023)年6月30日まで)

(1) 栃木県内に住所を有する方  又は  栃木県内で里帰り出産を予定している方
  ※県外の医療機関で出産予定の方は、医療機関へお問い合わせください。
(2) 検査の事前説明を受けた上で検査を希望する方
(3) 分娩予定日の概ね2週間前の妊婦の方
  (時期の詳細は、分娩予定の医療機関とご相談ください。)
(4) 発熱などの感染を疑う症状がない方
(5) うつ状態にあるなどの不安を抱えている方  又は  基礎疾患を有する方

検査回数

  1人につき1回(栃木県以外の自治体に申請中の方、既に助成された方は対象になりません。)

検査実施医療機関

  分娩予定の県内医療機関へご相談ください。
  (分娩予定の医療機関で本検査を実施していない場合は、他の医療機関への紹介となります。)

検査方法

  唾液の検体を利用します。

検査費用

  本検査費用について、自己負担はありません。
  ※院内感染対策を目的として、医療機関が全ての妊婦の方に検査を行っている場合は対象になりません。

検査にあたっての注意事項

検査について

  • 本検査は、発熱等の感染を疑う症状がなく、分娩予定日から概ね2週間前の妊婦の方を対象としており、ご本人が希望する場合に任意で行われるものです。
  • 本事業の対象回数は1回のみです。
  • 検査の性質上、実際には感染しているのに結果が陰性になること(偽陰性)や、感染していないのに結果が陽性になること(偽陽性)があります。
  • 本検査は、医療機関を通じて実施主体である栃木県又は宇都宮市への申込みとなります。 

 検査の結果が陽性となった場合について

  • 症状の有無にかかわらず、入院や宿泊療養、自宅療養となる可能性があります。
  • 症状の有無にかかわらず、入院先が必ずしも分娩予定の医療機関とならない場合があります。また、分娩方法等が変更される(帝王切開や計画分娩等)可能性があります。
  • 症状の有無にかかわらず、感染防止の観点から入院中の面会および分娩時の立ち会いが制限される場合があります。また、分娩後の一定期間、母子分離(お母さんと赤ちゃんが別室での管理となり、赤ちゃんに触れたり、授乳することができない)となる可能性があります。
  • 希望により、退院後において自治体が提供する、助産師・保健師等による継続的な健康支援や、育児支援などのケアを受けることができます。そのため、本検査結果等につきましては、住民票のある自治体に提供させていただく場合があります。

検査申込みと実施の流れ

  栃木県内の医療機関で検査を受ける場合は、以下のとおりです。

  1. 分娩予定の医療機関に相談します。(分娩予定の医療機関が本検査を実施していない場合は、他の医療機関へ紹介されます。)
  2. 分娩予定の医療機関から、検査に係る事前説明を受けます。
  3. 検査を希望する場合は、検査申込書を記入します。
  4. 指定の日時に分娩予定の医療機関へ行き、検体(唾液)を提出します。
  5. 分娩予定の医療機関から、検査結果の連絡があります。(結果が陰性の場合には連絡がないこともありますので、お申し込みの際に医療機関へご確認ください。)

リーフレット等ダウンロード(栃木県内用)

 


 

 

お問い合わせ

こども政策課 母子保健担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階

電話番号:028-623-3064

ファックス番号:028-623-3070

Email:boshihoken@pref.tochigi.lg.jp