栃木の塔

先の大戦で戦没された本県出身の全将兵に対する追悼式を実施しています。

10月下旬～11月上旬頃

沖縄県 糸満市 摩文仁の丘「栃木の塔」

沖縄県糸満市摩文仁 平和祈念公園内

先の大戦において南方方面で戦没された本県出身将兵31,495柱の慰霊塔

沖縄に栃木県出身南方諸戦場戦没者の慰霊塔を建設するため、県・県議会・遺族連合会・各市町村・同議会・戦争関係諸団体農業・商工関係団体・金融団体その他県内各界の代表をもって組織する「栃木南方方面戦没者慰霊塔建設委員会」を結成し、当時の栃木県知事横川信夫が会長となり本事業の推進にあたりました。 

昭和41年10月30日

沖縄県に古来より伝わる「門柱墓」の形式を取り入れ、 栃木県民と沖縄住民とに敬愛される慰霊塔（廟）を建立しました。勾配参道及び本体には、現地材のトラバーチンを使用しています。また、慰霊塔の意義を深めるため、碑板、副碑、献花台に足尾産庚申みかげ石を使用しています。