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ホーム > 子育て・福祉・医療 > 医療 > 医療施策 > 医療法に基づく病床機能報告制度 > 栃木県における医療機能ごとの病床の現状(令和5(2023)年度病床機能報告の結果)
更新日:2024年5月1日
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医療法(昭和23年法律第205号)第30条の13第4項の規定に基づき、栃木県における令和5(2023)年度の病床機能報告の結果を公表します。
今後高齢化が進展し、医療・介護サービスの需要が増大していく中で、患者それぞれの状態にふさわしい良質かつ適切な医療を効果的かつ効率的に提供する体制を構築することが求められています。
そのためには、医療機能の分化・連携を進め、各医療機能に応じて必要な医療資源を適切に投入し、入院医療全体の強化を図ると同時に、退院患者の生活を支える在宅医療及び介護サービス提供体制を充実させていくことが必要です。
こうしたことから、都道府県は、2025年における医療機能ごとの需要と必要量を含めその地域にふさわしいバランスのとれた医療機能の分化と連携を適切に推進するための地域医療構想を平成28年3月に策定しました。
地域医療構想の実現にあたり、地域の医療機関が担っている医療機能の現状把握、分析を行う必要があります。
そのために必要なデータを収集するため、医療機関がその有する病床(一般病床及び療養病床)において担っている医療機能を自ら選択し、病棟単位を基本として都道府県に報告する仕組みが導入されました。
また、医療機能の報告に加えて、その病棟にどんな設備があるのか、どんな医療スタッフが配置されているのか、どんな医療行為が行われているのか、についても報告することとしています。
報告された情報を公表し、地域医療構想とともに示すことにより、地域の医療機関や住民等が、地域の医療提供体制の現状と将来の姿について共通認識を持つことができます。また、医療機関の自主的な取組及び医療機関相互の協議によって、医療機能の分化・連携が進められるようになります。
医療機関が報告し、都道府県が2025年の必要量を定めることとなる医療機能は、次の4つの区分です。
高度急性期 | 急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、診療密度が特に高い医療を提供する機能 |
---|---|
急性期 | 急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、医療を提供する機能 |
回復期 |
・急性期を経過した患者への在宅復帰に向けた医療やリハビリテーションを提供する機能 |
慢性期 | ・長期にわたり療養が必要な患者を入院させる機能 ・長期にわたり療養が必要な重度の障害者(重度の意識障害者を含む)、筋ジストロフィー患者又は難病患者等を入院させる機能 |
報告医療機関 |
様式1 (医療機能、構造設備・人員配置等) |
様式2 (具体的な医療の内容) |
---|---|---|
合計 |
98.3% (171医療機関/174医療機関) |
98.3% (171医療機関/174医療機関) |
うち 病院 |
97.8% (87病院/89病院) |
97.8% (87病院/89病院) |
うち 有床診療所 |
98.8% (84有床診療所/85有床診療所) |
98.8% (84有床診療所/85有床診療所) |
2023年7月1日時点の機能として、二次医療圏名をクリックすると、圏域内の医療機関ごとの病床の状況を御覧いただけます。
(単位:床)
二次医療圏 |
市町村名 |
全体 |
高度急性期 |
急性期 |
回復期 |
慢性期 |
休棟等 |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
県北医療圏(ZIP:4,251KB) |
大田原市、矢板市、那須塩原市、さくら市、那須烏山市、塩谷町、高根沢町、那須町、那珂川町 |
2,910 |
395 |
1,459 |
264 |
759 |
33 |
|
鹿沼市、日光市 |
1,436 |
143 |
772 |
70 |
393 |
58 |
||
宇都宮市 |
4,721 |
501 |
2,100 |
737 |
1,278 |
105 |
||
県東医療圏(ZIP:1,362KB) |
真岡市、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町 |
826 |
47 |
541 |
40 |
154 |
44 |
|
県南医療圏(ZIP:5,635KB) |
栃木市、小山市、下野市、上三川町、壬生町、野木町 |
4,889 |
1,936 |
1,598 |
594 |
625 |
136 |
|
足利市、佐野市 |
2,394 |
41 |
1,257 |
244 |
639 |
213 |
||
合計 |
17,176 |
3,063 |
7,727 |
1,949 |
3,848 |
589 |
各医療機関が自主的に選択した2025年に見込まれる病床機能に加え、これまでに県が病床再編により配分した病床のうち、2025年までに整備が見込まれるものを計上しています。
(単位:床)
二次医療圏 |
市町村名 |
全体 |
高度急性期 |
急性期 |
回復期 |
慢性期 |
休棟等 |
介護移行 |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
県北医療圏 |
大田原市、矢板市、那須塩原市、さくら市、那須烏山市、塩谷町、高根沢町、那須町、那珂川町 |
2,910 |
395 |
1,408 |
320 |
702 |
52 |
33 |
|
県西医療圏 |
鹿沼市、日光市 |
1,436 |
143 |
739 |
38 |
319 |
150 |
47 |
|
宇都宮医療圏 |
宇都宮市 |
4,721 |
501 |
2,141 |
737 |
1,238 |
104 |
0 |
|
県東医療圏 |
真岡市、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町 |
826 |
47 |
566 |
40 |
154 |
19 |
0 |
|
県南医療圏 |
栃木市、小山市、下野市、上三川町、壬生町、野木町 |
4,889 |
1,960 |
1,592 |
594 |
625 |
118 |
0 |
|
両毛医療圏 |
足利市、佐野市 |
2,394 |
41 |
1,263 |
237 |
715 |
138 |
0 |
|
合計 |
17,176 |
3,087 |
7,709 |
1,966 |
3,753 |
581 |
80 |
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医療政策課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館4階
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