野生きのこ・山菜の採取時の注意点について

野生きのこ・山菜の出荷制限について

 平成23（2011）年3月の福島原子力発電所事故の影響により、栃木県内には野生（天然）の山菜やきのこ等の出荷制限（自粛）が継続されている地域があります。

出荷制限区域で採取した野生きのこ・山菜は飲食店での提供や販売（インターネット、通販を含む）はできません。また、出荷制限区域外で採取されたものは、販売前に県で実施しているモニタリング検査が必要です。

市町ごとの出荷制限品目についてはコチラ（PDF：160KB）を参照ください。

きのこ・山菜採取のマナーを守りましょう！

森林には必ず所有者や管理者がいます。森林内に立ち入り、野生きのこ・山菜を採っても良い場所かどうか確認してください。

許可なく無断で採取した場合、森林窃盗として罰せられることがあります。

保安林など法律で利用が規制されている場合がありますのでご注意ください。

有毒植物や毒キノコによる食中毒にご注意ください！

例年、山菜狩りや野草摘みで有毒植物の誤食による食中毒事例が多く発生しています。食用と確実に判断できない植物は、絶対に採らない、食べない、売らない、人にあげないようにしましょう。

知らない野草、山菜は採らない、食べない！（農林水産省）（外部サイトへリンク）

また、晩夏から秋にかけて、毒キノコを要因とする食中毒事故が起きています。これは食用キノコと外見がよく似た毒キノコ（ツキヨタケ、カキシメジ、クサウラベニタケなど）を間違って食べてしまうことが主な原因です。専門家でも毒キノコの見分けがつきにくいものが多くあります。安易に採って食べたり、人にあげたりしないでください。

毒キノコの食中毒に十分注意しましょう！（県HPへリンク）

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